某SNSに戦時中の若者の画像がアップされていたんです。
コメント欄にふと目をやると、
「あの頃の若者は、みんな表情に意思があって美しいね」みたいな書き込みがあったんです。
たしかに、
明日にも命を捨てるかもしれないあの時代の若者と、
衣食住にも困らないのに、明日への夢を描けない現代の若者では、
見ている世界観•精神年齢は違って表情に滲み出るものが違うのかもしれない(どちらが良い悪いという話ではない)。
すると、そのコメントに年配の方が返信していたんです。
「今の若者だって美しいんですよ。
若い人はみんな美しいんです。
自分が歳をとって分かった」
って書かれていたんです。
青の時代は、今も昔も変わらなくて、
それが戦闘機の中でも、
引きこもりの部屋の中でも、
若さの価値というのは、外見的なことなんて置いておいても、十分に美しいものなのだということかと思います。
そこに他人や自分が気づけていないだけなのかもね。
もちろん青の時代を卒業した人々にも同じことが言えると思いますが。