前にも書きましたが、自分の住んでいる街は大変お上品なんです。
今日、遅ればせながら初詣に行ったんです。


家から10分くらいの場所にあります。


寺社につくと、意外と混んでいて。


本堂までやや長い階段があるんですが、
既にそこから人が並んでいて。


まあ急いで無いし、列に並んでいたんです。


すると背後から2人、紳士淑女が現れて。

「すぐ終わるから、横からイっちゃいましょ!!」って。


絵に描いたような横入り。


サササーって。
軽やかな身のさばき。

あまりの素早さに係員も声をかけられず。


やっぱこの街ってすごいなーってちょっと感心して。


・・・


んで時は経ち、ようやく俺も本堂に着いて。


次の番というところになったのですが。


前にいた淑女(推定年齢55歳•前出とは違う人物)のお参りの時間が異様に長いんです。


ピンクのフェイクファーを纏っているあたりから、上品さを感じる淑女で。

一般的にお参りなんて30秒から1分くらいでしょうか。


その人物は彼此4.5分は固まって動かない。


周りもザワザワし始めていて。


どんだけ願いがあるんだろうか•••


き、きっと


飢餓根絶とか、


格差社会の是正とか、


それこそ世界平和とか、

祈ることはたくさんあるもんね!!


彼女は一人でいろんなものを背負ってくれちゃったみたい。


大丈夫。一人で抱え込まないで!!

みんなで世界を変えていこう!?