イタリアの女子フィギュアスケート選手です。
ソチ五輪銅メダル。
世界選手権・グランプリファイナル・欧州選手権金メダリスト。
すごい実績をあげてるけど、あまり日本ではニュースに取り上げられないので、ある程度のフィギュアファンじゃないと知らないのかも。
俺、好きなんですよね。
と言っても、昔は彼女のスゴさに気づけなくて。
初めて彼女の演技を見たのって、2007年の世界選手権だった思う。
そのシーズンって浅田真央・キムヨナのシニアデビューの年であり、安藤美姫がコーチを変えて奇跡的な復活を遂げた年。
マスコミはこの3人に注目してた。
俺もそうだった。
しかし、今見ると、コストナー選手って群を抜いていた気がする(あくまで俺個人の意見ですが)。
彼女は非常に繊細な性格で、それ以降、大事な試合ほどミスしてしまい、成績は安定せず。
その後、復調して出場した2011年のグランプリファイナルにて。
この試合の途中、浅田真央は母匡子さんの危篤を聞いて、カナダから緊急帰国。
試合は棄権した。
その話を聞いたコストナーは、まるで自分のことのように悲しんで、日本のマスコミの前で泣き崩れたんです。
自分も試合が控えている中、他国の、しかもライバルの母親の悲報で泣いている姿に、彼女の人間性を垣間みた気がしたんです。
コストナー選手って、
トリノ・バンクーバー・ソチ・平昌の4大会連続でオリンピックに出場している。
女子フィギュア選手って大抵肉体的なピークを14〜18歳で迎える。
でも彼女の場合、30歳超えてもトップグループに居続けた珍しい選手。
最近見かけないなと思ったら、こんな記事が。
嬉しく思います。