本日の読書感想文







   タピオカ屋はどこへいったのか? 



菅原由一



読む目的 


世の中の流れや仕組みをなぜ?から考える。





大事だと思ったポイント3つ 


①成長期では「モノづくり」成熟期では「コトづくり」

成熟した社会はモノが溢れている。

欲しいものが手に入るようになった世の中では物を通じた形ある価値よりも、モノを持ったり使ったりする事を通じた形のない価値(コト)が重視されるようになった。









②商品が生み出す3つの価値

1.「機能的価値」ユーザにどのように役に立つか。

2.「情緒的価値」ユーザの感情を満たす。

3.「自己表現的価値」それぞれの価値観に合うかどうか。

あらゆるものが手に入る時代では、機能だけでは差別化にならない。

感情や感覚を満足させる商品が求められている。







③小さな市場でトップを狙うランチェスター戦略

基本戦略は差別化

5大戦略

1.スキ間市場を狙う

2.ライバルの少ない市場を狙う。

3.スキンシップで戦う。

4.ターゲットを決めて重点化する。

5.競争相手の裏をかく。


中小企業や小規模店舗は、市場とターゲットを選択して、集中することで経営を効率化できます。










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著者は中小企業の経営をサポートする税理士であり、登録者数51万人を越えるYouTubeチャンネル「脱・税理士スガワラくん」で経営のノウハウを毎日配信しています。
流行や社会の変化・消費者心理を分かりやすく学べるので、規模の大小にかかわらず、ビジネスについて学びたい人にお勧めの1冊です。








こんな人におすすめ 



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また、オススメの本を少しずつ紹介していきますねにっこり