こんにちは~
最近はKindle集客プロデューサーと名乗っている「招き猫WebライターY」です。
やはり肩書きでアピールしないと、どんなサービスを提供している人かわかりませんからね~
おかげでチラホラ「Kindle出版に関心あります」とか、「今度、電子出版を考えてます」という方のご相談が入ったりしています
とってもありがたいです
私をご指名いただいたお客様に喜んでいただけるように、張り切ってがんばりまーす
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それでは、お仕事遍歴の続きです。
不思議なもので、役所に勤めていた7年間は特に目的らしいものはなく、
毎日の仕事をこなしていたのに(それでもやっていけたし)、
役所を辞めてからはずっと仕事に目的とかやりがいを求めていました。
といっても、まずは生活費を稼がないといけないので、
まず、その頃、若い女性向けの求人で人気のあった医療事務の講座に通い、
個人病院の受付兼医療事務の仕事に就きました。
ただ、どうもこの仕事で手ごたえというか、やっていける感じがしない・・・。
採用していただいて申し訳なかったのですが、結局は早くに辞めることになりました。
それからはアルバイトをいくつか体験しながら、自分の適職を探すことにします。
今だったら、適職診断で自分に合う仕事をもっと楽に見つけられたでしょうね
マイペースでこだわりが強い自分の性格を活かすには、
何か技能を身に付けるか、専門性の高い職種に就いた方がいいかもしれない・・・
小さい頃、絵を描くのが好きだった私は、図面を描く「トレース」の技術に興味を惹かれたんです。
今はCADで図面を作成しますが、以前は手書きでトレースする技能士の仕事がありました。
昼間の講座に通う受講料を節約して、アルバイトをしながら、通信講座で学び、トレースの資格を取得します。
実務経験はなくても採用してくれた設計コンサルタント会社で半年間アルバイトした後、ご夫婦二人の小さな製図事務所でさらに半年間経験を積ませてもらいました。
その製図事務所に細長い図面ケースを持って、時々出入りする年配の男性がいたのですが、事務所の仕事を外注に出しているらしく、自宅にドラフター(製図台)があると言われてました。
今はすべてデータ化されているので、図面ケースを持ち歩いている人なんていませんが、当時は図面ケースを持っていると設計マンだとわかるので、ちょっとカッコよく見えましたね
で、私もこのままトレースの仕事を続けて、図面を外注してもらえるようになるのもいいなと思いました。ただ、その頃からもうCADを導入する設計会社がチラホラ出始めたていたんですね。
年配の男性はしばらく外注の仕事はあるかもしれませんが、私がこれから先の仕事として考えると、将来性は期待できないと思いました。
そのとき、すでに29歳になっていた私
同級生の多くはとっくに結婚しているか、仕事でキャリアを積んでいるかで、
どっちつかずでいる自分を持て余すようになり、だんだん自信や仕事への意欲を失っていきます。
その後、印刷会社の校正のアルバイトに就いたりしますが、上手くいくはずもありません。
年齢に引け目を感じ、世間の目を気にするようになり、求職活動をしなくなり、
ついには家に引きこもってしまいます。
ただ、何もしないとかえって辛いので、当時あった県の内職センターで
できそうな仕事を見つけて、家で内職をしていました。
仕事はエプロンの縫製です
家の年代物のミシンを使って、月に90~100枚くらい縫ってたかな?
エプロンの地色に合わせてミシン糸を何色も購入しないといけないので、
材料代を引くと報酬はごくわずか
でも出来上がると嬉しくて、結構楽しんでましたね
ところが、その内職センターの仕事がなくなります。
しばらく家にこもって、世間の目を気にせず、安全な場所にいた日々は終わり。
また、アルバイトやパートで職場に勤めるのは年齢的に気が進まなかったので、
アンケート調査の短期アルバイトに挑戦することにしました。
これまでの職種選びにはない、私にしては思い切った選択でした・・・。
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私の20代は仕事にこだわって失敗と挫折を繰り返しました。
仕事というか、「職種」と言った方がいいかもしれないですね。
今、考えると世の中にある職種に自分を合わせようとしていた時期だったのかなと思います。
私は小さい頃からなりたい職業は特にありませんでした
「何になりたい」というより「何をしたい」という方に関心があって・・・
また、話しが長くなるので、今日はこの辺で
今日、母と久しぶりに博多座のお芝居を見てきました。笑えます^^