突然やってきた介護の日々~付け焼刃でも何とかなる | 犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

犬と暮らせば~大家・ふくや招き猫が 頑固な柴犬&おおらかな大型犬と 心穏やかに暮らす方法

ワンコは見た目より中身(犬種ごとの特徴)にご注目。悲鳴のような吠え方に、悪食・多飲・多尿の柴犬。ケンカにしか見えないプロレスごっこが大好きで、お薬大嫌いなボーダーコリー。縁あって、家へ来たからには、最後まで力を合わせて、生きて行こうね!
 

我が家にはもうひとり、
世話をしなければならない年寄りがいます。
 
正確に言うと、もう「1頭」。
 
推定年齢17歳の白柴です。
保護犬なので、本当の年齢は分かりません。
 
うちで飼うようになって、今年で7年目。
毎日元気に過ごしていました。。。
 
それが去年のゴールデンウイークに、
突然、まったく動けなくなったのです。
 
内耳の炎症だそうです。
幸い5日間の点滴で持ち直し、立ち上がって
自分で食事できるようになりました。
 
日々食べる量も増え、
次第に元気になって行きましたが、
もう、前のようには歩けません。
 
よろよろと、ふらつきながら歩きます。
長い距離も歩けなくなりました。
 
餌も、それまで食べていたドライフードは
そのままでは、むせてしまってダメです。
お湯をかけて柔らかくして、あげています。
 
ある日、いっしょにお散歩をしていると
すれ違った老夫婦から、
「ワンちゃんも要介護かぁニコニコ」と声をかけられました。
 
気がつけば、
老犬介護の日々が始まっていました。
 
 
 
思い起こせば、義母の時もそうでした。
 
元気だった義母が、ある日突然、
圧迫骨折で動けなくなり、その時をさかいに、
寝たり起きたりの生活になりました。
 
話すことも、「痛い、早く死にたい」ばかり。
 
始めは、骨折が治れば
また元の生活に戻るものと思っていたのに、
いつの間にか、長い長い介護の日々が
始まっていたのです。
 
今思い返せば
あの時が介護生活の入り口だったと
分かります。
 
でも、その時は、どちらも
病気だから、骨折だから看護がいると
思っていました。
 
少しずつ老いていくのだから、
介護も徐々に必要になるような気がしていました。
 
我が家の場合、実際は違っていて、
介護は突然始まりました。
 
だから、自分の子供には、
「介護は突然始まるからね。」と言っています。
 
人によっては、
それまでの緩やかな老いとは別の
ガクッと老け込む時があるのです。
 
そして、私は親がそうなってから
介護食とか、あれこれ勉強を始め、
まあ、なんとかやってきたよねと思っている・・・
 
納得していないのは、親の方。
 
自分の親たちを見ていると
介護する子どもの側より、介護される親(自分)が
まず知識を持ち、心の準備をすべきだと思います。
 
 
 
          飯(めし)、散歩、寝る、ちょっとなでなで~で満足な、うちの柴

          なにか?
 
 
気になる・・・
 
 

                     私ですか?

                     (カマキリさん、カメラ目線ありがとう)

 

          う~ん
 
 

          じ~  (と見ている)

         (こちらは最後まで、カメラ目線もらえませんでした。)
 
ぼくも~ 見て~    (もうひとり、こういうシニア青年部もいます)