皆さま、こんにちは
今日は癒しのポイントについてのお話を。
自分が困難や悲しみ、苦しみのなかにあるとき
あなたは人にそのことを気軽に相談できますか？
理不尽なことを経験したときや怒ってるときって
割と「聞いてよぉ～！こんなことあってさー！」って
気心の知れたお友達やパートナーさんに
比較的話しやすい人は多いと思うんですが
困難、悲しみ、苦しみを経験してるときに
人に相談したり、気持ちを聞いてもらうことができるかどうか。
また、助けを要請できるかどうか。
これ、結構ハードル高かったりしませんか？
特に、こういうことに抵抗を感じたり
自分でどこまでも何とかしようと溜めこんじゃう人は
自責の念や責任感が強い人だったりします。
これは、育った環境の親子関係のなかで無条件の愛によって受け止めてもらえていたかが鍵になります。
あなたが心を開きにくいのは、男性ですか？女性ですか？
ここで父親、母親どちらとの関係において愛に条件が付いていたかが分かります。
同性で気持ちが分かるはずの女性（or男性）がなんとなく苦手に感じたり
友達に肝心なことが言えない。
本当に苦しいときこそ遠ざけてしまう。
ネガティブな体験のことは言わずに心に仕舞っておいてしまう。
こういう場合は同性の親との関係に注目しましょう。
戦後世代は父親が家庭の中で権力を持っていて
女性である母親は父親を立てることが多かったですよね。
だから父親の言うことは絶対だったり。
そして、近年では女性の社会進出や発言力が高まってきていて
その分社会的に判断される部分も大きくなってきているためか
社会に合わせて女性が男性性に傾いていることも多くなってきているので
「こうあらねばならない」という観念を持っているお母さんが多くなっていて
母子関係に問題が生じている場合もすごく多くなってきています。
今日は特に、いま多くの方が抱えている母子関係の問題に注目していきたいのですが、
もしもあなたの母親が 社会生活や家庭環境で培ったある種の「正しさ」を持っていてあなたを判断する人だったら
その正しさに合致しないものは否定される、怒られる、批判される
「正しさ」に合致するように自分を変えようとされて、
もしそれに従わない場合は何らかの罰を与えられることもあるでしょう。
あなたは子どものころからその「正しさ」というルールによってジャッジされないように
自分の本当の気持ちを内に秘めてきたのではないでしょうか。
「親が持つ正しさに合致しないものは隠しておこう」というふうに。
子どもにとって、幼少期の親は絶対的な権力を持っています。
だけど、親がもつ「正しさ」の定義は
子どもの魂の性質や大切にしたいものと合致するとは限りません。
そこが合致していないのに、権力者の「正しさ」に合わせていかないと判断され、罰せられる。
そういう状況があると親子間の関係に緊張があり
心の内を見せられない表面的なものになってしまう。
だから、その在り方が身についてしまうと
他人に対しても表面上の付き合いをしがち。
なんでもないことは話しやすいけど
ジャッジされやすいこと、ネガティブに思えることは言えなくなる。
相手にも合致する範囲の「正しさ」を分かってもらうための「理不尽さ」「怒り」などの体験は話せても、
自分が陥ってしまったと感じる辛い状況については話せない。
しかも、「正しさ」を観念として強く持っている親の前では
自分の状況というのは「自分が招いた、自分に責任があるもの」というふうに
「自分のせい」でこうなっているという感覚を持ちやすいのです。
だから、自分で何とかしなきゃと思うし
人に気軽に「苦しい」と言えない。
でも、困難な体験というのは本当に様々な要素によって引き起こされます。
それはファミリーカルマだったり、過去世の影響だったり、
これまでの人生におけるトラウマや傷が疼いていたり
運悪く魔が差すようなタイミングがあったり、
（これの多くはエネルギー場に憑依しているネガティブエンティティによって引き起こされています）
共同創造している関係者の人の癒しポイントの影響があったり。
魂は故意に自分に苦しみを与えることはありませんから、
そこには本来の自分の魂の現実創造を阻むような、何らかの「歪み（ひずみ）」があるのです。
そこに「責任」という概念を持ちこむことは元々無理があり
責め苦にしかならないのです。
もちろん、私たちには意識と創造の力が備わっていますから
自分の在り方次第で状況をそこからの自分の選択によってポジティブに変えていくことはできるけれども、
起こった出来事を自分のせいだと抱え込んでいると
そこに一つ癒しが必要なポイントが生まれてしまいます。
表面上はなんでもないように振舞うことが出来ていても
本当に立ち直るには時間や意識的な癒しの体験が必要になります。
今回なぜ母親に注目したかというと、
母性から感じられる「無条件の愛」という要素が
とても大事だから。
父親がどんなに「正しさ」を持っていてジャッジする人であっても
母親が無条件の愛の母性であなたを包みこんでくれた経験があると
子どもは自分を無条件に受け入れて赦すことが出来るようになります。
分かりやすく言うと、「どんな自分にもOKを出せるようになる」んです✨✨
女神性でもある母性。
母性の無条件の愛は、あらゆる条件づけからあなたを解放します。
これは男性性や父性には無い要素なんです。
（守ってくれる、助けてくれるという要素は男性性から感じやすいです）
あなたが男性であっても、女性であっても、
幼少期に母子関係で条件付きの愛を体験していた場合
この「無条件」の感覚が弱くなってしまうことがあります。
でも、心配しなくて大丈夫。
今世の親子間で無条件の愛の体験ができなかったからといって
その体験が出来ないわけではないんです。
なぜなら、「内なる母性」は自分の魂に備わっているものだから。
あなたの内側には無条件の愛をたたえた母性があります。
それを使って自分を包み込み、全ての縛りや「正しさ」や重責から自分を解放してあげてください。
そしてぜひ一度、ヒーラーに相談しに来てください。
母性によってあなたのことを受け入れてくれてジャッジしない人が周りに居たら
勇気を出して相談してみるのも良いでしょう。
(この部分の癒しに取り組むときは、ジャッジを持ってる人を介入させず、遠ざけることが癒しのコツ！)
他者から無条件にゆるされたり、受け入れてもらえたり、肯定してもらえる体験が必要なんです。
人は人生のどこかでこれを体験する必要があります。
今は、社会的に「無条件であること」や「母性」「女性性」「女神性」が抑圧されている時代です。
私たちはその状況を長く経験してきました。
ですが、その状況から生まれた「歪み（ひずみ）」は
ここから「母性」「女性性」「女神性」を思い出している私たちの手によって
癒され、本来の姿へと戻してゆく必要があります。
あなた自身の内側で母性による癒しを起こすことも、そのひとつ。
女神のエネルギーや、母性による無条件の愛で癒される体験をぜひしていただきたいと思います。
いいんだよ♡ 大丈夫なんだよ♡
どんなことがあっても、
母なるエネルギーはあなたを包み込んで、心を癒してくれる。
そうして幼少期から人間関係に横たわっていた障壁が剥がれてゆくと
人に心をひらくことや 自分らしくあること、表現することが
しちゃいけないことじゃなくなっていくし、怖くなくなっていきます。
いいんだよ♡ 大丈夫なんだよ♡
人の助けや心のサポートを受けてもいいんです。
情けなく思える部分や、弱さをみせても大丈夫。
自分にも他者にも「いいんだよ♡」「大丈夫なんだよ♡」って言ってあげられる人になりましょう
そしたら、表面上の付き合いじゃなく深く他者と関わることが出来るようになったり
ちゃんと他者が与えてくれるものも受け取れるようになるから。
今日もお読みいただいてありがとうございました。
愛をこめて♡♡♡
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