9月をもって廃止される事になったJRバス関東水都西線、名前の由来は水戸と宇都宮を結んでいた事からこの名前になったそうです。しかしかなり昔に水戸と宇都宮の直通は消滅し、宇都宮市と芳賀町を結ぶ路線としての印象が強い路線でした。なおJRバス宇都宮支店は長らく作新学院近くにありましたが、現在は芳賀町の芳賀工業団地近くに移転しています。鉄道路線のなかった芳賀町と宇都宮駅を結ぶ路線として活躍しましたが2023年に宇都宮ライトレールが開業し、2拠点の移動手段はライトレールに移り変わりました。ライトレール開業後も一部時間帯での乗り換えなしで移動できるようにするため1日3本の直通が残りましたが時代の流れからついに88年の歴史に幕を下ろすことになりました。今後は芳賀町のライトレール沿線バスとしての役割に変化すると思われます。

似たような写真ばかりですがご了承ください。

宇都宮市や芳賀町から離れた場所にある真岡鉄道茂木駅、ここも水都西線の拠点でした。ちなみに一時期はツインリンクもてぎにも乗り入れており現在も関東自動車と共同運行で臨時バスを出しています。10月からここにJRバスが来なくなります。

先ほど日曜もお別れイベントやると記載しましたが、日曜はJRバス宇都宮支店での開催だそうでお間違いないようご注意ください。ライトレール乗った事ない人はこれを気に乗ってみるのもありかもしれません。