北陸新幹線の短距離ランナーであるつるぎ、これまでは富山~金沢での運転で一部号車は締め切り扱いになっていました。2024年3月からは運転区間が敦賀までに拡大され、グランクラス含めてすべての号車が利用可能になりました(一部金沢発着がある)。はくたか、かがやきが東京と北陸を結ぶ列車なのに対し、つるぎは北陸エリアの移動手段になっています。一番の注目点は各駅停車のイメージが強いですが、一部時間帯で福井、金沢のみ停車するかがやきレベルの速達列車があります、サンダーバードやしらさぎの乗り継ぎ客が不便にならないよう考えているのがイイですね。
北陸新幹線の区間列車つるぎ、サンダーバードやしらさぎの接続列車となっています。自由席がありますが、敦賀での特急乗り継ぎ有無で指定席との配分が変わるとの事(サンダーバードとしらさぎは今回から全席指定になっているため)、グランクラスも着席できるようになったがアテンダントサービスはなく車内販売も乗車しないので乗車前の買い物は必須です。
たまたま見れた速達型のつるぎ32号、主に朝夕に運行されるそうです。特急接続がつるぎなのははくたかやかがやきにすると万が一特急が遅れたときに東京方面に引きずる可能性があるからだそうです(特に大宮~東京は東北新幹線も合流するため運転整理がシビアになる)。ちなみに遅れが数分の場合は発車待ち、大幅遅れの場合は発車させ後から臨時列車を出すそうで状況に応じて越前たけふでの通過待ちもやるそうです。