3月16日の地震で一部区間運転見合わせとなった東北新幹線、東京と仙台の移動をサポートするため臨時快速が運転されています。
昨年の地震の時も運転されましたが、その時と同じくE653系いなほ編成が担当しています。なんとこのいなほに使われる車両ですがこのためにわざわざ新潟から大宮経由で那須塩原まで運ばれており、本来は十日町雪まつりの臨時列車として使う予定だったのがイベント中止に伴い持ってきたとか?ただでさえ回送だけでも大変なのに関係者の方々には感謝ですね。
一応記録はしておこうと郡山~新白河で乗車してきました(なるべく多くの方に仙台まで行っていただくためそうさせていただきました)。那須塩原駅8時49分に到着したなすのから乗り換えます、臨時快速は10時20分だったのですが、列車はすでに満席・・・高速バスの増便や連休最終日なので多少ましかと思いましたがそうでもありませんでした(笑)黒磯行と貨物列車の通過を待って時刻通りに発車します。
一応那須塩原に来た記録としてヘッドマークは固定されているのでこの区間もいなほとして走っています(笑)
3月ダイヤ改正でデビューした宇都宮線(日光線)E131系、こちらも利用客が多く新幹線が停まっている状況で3両は厳しい気もします。実はこれに乗って黒磯と新白河で乗り換えたほうが臨時快速より郡山まで先に行くことが出来たそうです。
そのあとやってきた金太郎、東京から青森まで走っていますがその間何回E5系に追い抜かれるのか気になる。
後ろからも撮影しました。
新幹線代行輸送なので那須塩原を出ると次は新白河なのですが、なんと1駅目の黒磯で乗務員交代と時間調整で停車となりました(ドアは開きませんでした)、支社境界だからかもしれませんが、それならもう少し遅い発車でも良かったのではと思いました。その後はデッドセクションを通過して、かつての東北本線特急を思い出させるような走行をしながら40分かけて新白河に停車しました。まだまだ高い乗車率のまま郡山を目指して発車しました、新幹線復活まではあと1か月かかりますが、こういった列車が設定されるのはありがたいですね!仙台~盛岡(現在は一ノ関)でも臨時快速が設定されているそうです。
新白河に到着、東北本線はこの駅で黒磯と郡山の乗換となっており、こちらのホームは現在貨物列車の通過以外は使われていないようです。
仙台に向かって発車、お気をつけて。