川崎市バスでは工業地帯を走るためハイブリッドバスが多く活躍しています。

すでに消滅してしまったもののCNGバスから始まり、ブルーリボンシティハイブリッドやエルガハイブリッドなどモデルチェンジされた後も一定数導入されます(なお、CNGバスは塩浜営業所隣のガスステーションで補給していましたが、こちらが3月で閉鎖されるようなので今後CNGバスが復活することはなさそうです)。

たまたまJFEの折返し場(この近くには臨港バス浜川崎営業所もある)で休憩していたハイブリッドバスを見ました、モデルチェンジなのでわかりにくいのですが川崎市バスは1000番台がいすゞ、3000番台が日野なのでこれはエルガハイブリッドという事になります。不況で新車導入削減が続いていますが、今年度もハイブリッドバスは導入されるようなので楽しみですね。

JFE折返し場で休憩中の市バスエルガハイブリッド、毎年一定数入りますが鷲ヶ峰など小田急線沿線の住宅地メインのエリアにも導入されます。背後の高架は首都高速横羽線で湾岸線よりスピードは控えめですが、湾岸線渋滞の時に迂回すると早く行けることが出来ます。

さて、何故か塩浜営業所からやってきたバスが先に来たのでこれで川崎駅までやってきました。こちらは初代のエルガハイブリッドで室内にバッテリーがあることが特徴です。収容力が下がるため菅さん路線に転用されることもあるそうですが川崎市バスではそのような事もなく活躍しているそうです。

最後に臨港バスと並び、よく見たら塩浜営業所同士の並びでした。南武線と鶴見線で実験予定のHYBARI、見てみたかったな。