団体列車として東海道貨物線を走った南武線E233系、藤沢駅を出発すると特急湘南ルート(羽沢経由鶴見)を走ります。そこからは貨物列車しか走らない八丁畷へのルートを通り浜川崎駅へと向かいました。
尻手~浜川崎は南武支線と呼ばれており2両のワンマン205系が折り返し運転をしていますが、この日は本線の南武線E233系が浜川崎駅に乗り入れるというレアな出来事が起きました(ただしツアー参加者は下車出来ないのである意味貴重?)。見慣れてしまったE233系ではありますが、普段は見られない区間を走るだけに多くの人がカメラを向けていました。
藤沢を発車、やはり貨物ホームにいた人はツアー客限定らしく駅員が残った人がいないか確認しての発車となりました。
浜川崎駅では南武支線ホームからちょっと離れたところで停車していました。鶴見線ホームと融合する話どうなったのだろうか?工場への引き込み線が多いのかめちゃくちゃ入り組んでいます。
数分停車した後再び尻手方面に走っていきます、南武線E233系が支線を走ることはないので小田栄や川崎新町でもカメラを向けた人がいました。この後は中原の車庫に寄った後登戸駅まで向かうようですが私はここでお別れしました。
工業地帯を走るE233系を見れたのは面白かったです。
こちらは本来の主役205系、ひたすら折り返し運転をしていますが入庫などの関係で尻手~武蔵中原や鶴見線を走ることもあるそうです。今後燃料電池で走る電車の実験を行うそうですが、新車の導入はあるのでしょうか?浜川崎駅には券売機が1台だけありますが2月末で撤去されるそうです。