工業地帯行急行バスがたくさん見られる川崎駅、その中で気になる行先があります。

一つはエリーパワー行、一瞬何なのだろう?と思いますがかつては日立造船京浜事業所があったところで、日立造船バス停となっていました。日立造船撤退後にエリーパワーという会社が出来たそうでバス停の名前も変わったそうです。日立造船京浜事業所は箱根海賊船も製造していました。懐かしいですね♪日中は川21系統でアクセスできます、いかにも関係者向けに見えますが途中バス停も停まるので一般客の利用も可能です。もう一つはゼロエミ工業団地行、水江町の近くにあり平日朝夕数本のみバスが来ます。ゼロエミとはゼロエミッションと呼ばれる環境用語みたいですがなぜその名前を採用したのだろうか?水江町と東扇島の間では橋を建設していますが、開業後はこのバス停どうするのかな?水江町も川21系統が走っているほか、川崎市バスも路線を走らせています。

特定輸送的な名前の急行エリーパワー行、急行バスは銀龍街入口停車後、臨港警察署までノンストップで走ります。

水江町経由のゼロエミ工業団地行、川崎市バスも同じような表示なので水江町にあることをPRしたいのかもしれません。市バスは系統番号と急行を表示しますが、臨港バスは急行の場合系統番号を表示しないようです。

ところでこのバスも緑ナンバーですが元JFE扇島専用車でしょうか?