

那須塩原の1つ先にある東北本線の黒磯駅、交流と直流を駅構内で切り替えするという珍しい駅です。かつては東北に向かう長距離特急が多く発着しましたが新幹線が出来てからは宇都宮方面と郡山方面からの乗り継ぎ拠点として使われるだけの駅になりました。そして電流切り替えも整備に手間がかかることや作業員の死亡事故、停車中の電車に別の電流を流してしまうなどあったため今後は黒磯~高久にデッドセクションが移動して駅構内切り替えは見納めが決まりました。701系が黒磯に来ることや貨物電車の電流切り替えも過去の話になりそうです。