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(1)去年10月に高尾山ヘッドマークを付けていたころの8000系、競馬場線ホームの電車は3色LEDとなっており、準特急は競馬開催の臨時列車として東府中に停車した。
(2)準特急新宿行として東府中を通過する幕式8000系、現在は改造が終わったためこの画像は過去のものとなり、分割・併合を行っていたころの緑の吊皮も白に戻された。
(3)そしてフルカラーLEDとなり生まれ変わった8000系、特急から各停まで幅広く運用されるが落成当時は都営新宿線にVVVFインバーターの電車が乗り入れられなかったため地下鉄直通は9000系が引き継いでいる(八幡山駅にて撮影)。
(4,5)新宿折り返しの準特急高尾山口行、平日は全区間準特急だが土休日は北野から高尾山口まで各駅停車という変わった体制をとっている。また土休日は特急京王八王子行も3本を除き準特急になるためすっかり名の知れた種別となった。
京王電鉄の方針では2010年までに井の頭線を含め全線にATCを導入するとしていますがこれにより8000系の改造も進んでいます、8000系は当時珍しかったデジタル速度計の電車でしたが暗闇で見えづらいという意見が多く後継者の9000系では採用されなかった経緯があります。その後8000系に動きはありませんでしたがATC取り付けの開始と共に幕式のフルカラーLED化が行われ、同時にデジタル速度計も普通の速度計に戻ってしまいました(現在8000系全車両の改造が終わったそうです)。JRでは新型車両にグラスコクピットを採用することで見えやすくしましたが地下鉄では使用を認めていないため私鉄では小田急ロマンスカーVSEや西武スマイルトレインを除き導入されていません。デジタル速度計が見れなくなるのは残念ですが京王8000系は優れた性能の車両なのでこれからも活躍して欲しいですね(でもこの会社はいつになったら自動放送を付けるのだろうか?)。