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(1,2)プレミアムドリーム臨時便は新宿経由で運転されており、消滅前のスーパーニュードリームの替わりになっている。上りは池尻大橋も経由するため使いやすくなっている。
(3,4)こちらはプレミアム昼特急の運用に入るワンシーン、快適なシートに座りながら夜行では味わえない外の景色を楽しむこともできる。なおメガドリームの車両はJRバス関東からのリース車のため逆にプレミアム塗装のバス2台を貸し出している(運行開始時は西日本JRバスのみだった)。
(5)こちらはかつてのプレミアム号、普通のダブルデッカーバスにプレミアムロゴを入れただけだったがシート機能改造と共に現在の塗装となった(1,2は新宿駅、それ以外は東京駅にて撮影)。
次は夜行バスなのにちょっと贅沢ができるプレミアム号に就いて紹介します、この快適夜行バスの始まりは前の記事で紹介した超得割青春号とともに登場したスーパードリーム号が始まりでした。スーパードリーム号は週末と多客期に東京~大阪で運行されたバスで普通の料金に300円プラスした料金が設定されました(因みに学割も設定されていましたが企画乗車券類はありませんでした)、またJRバスの京阪神行のバスとしては珍しくスーパーハイデッカーバスが使われていました。その後プレミアムドリームの登場によりスーパードリームは新宿発着(スーパーニュードリームに名称変更)として活躍してきましたが廉価版の方が若い人には人気だったためかメガライナーを転用した青春メガドリーム(特殊車両なので東京発着限定だそうです)の登場で遂に消滅してしまいました(その後専用車は続行便または他の路線に転用され、替わりにプレミアムドリーム新宿経由便が週末・多客期限定で設定されました)。プレミアム号は1階席がプレミアムシート、2階席がスーパーシートとなっておりどちらも普通のバスより料金は高いですがプレミアムシートではシートピッチが拡大され地上デジタル放送対応の小型テレビや少し大きめの毛布が付いています。スーパードリームは消滅してしまいましたがその結果プレミアムドリームが登場し、普通のダブルデッカーバスもチルト機能付きシート(楽座シートと似ています)を採用したため発展的解消とも言えるのでしょう、現在ではプレミアム昼特急も登場したため昼夜を問わず利用できるようになり、これからもプレミアム号に期待が深まると思います。