(4,5)そして待つこと数分後VSEが現れました、展望席のフォルムと台車のカバーがこれまた素敵に見えます(こんな私は惚れすぎでしょうか?)。走行音は変わりませんが先頭のブルーリボン賞ステッカーは剥がされていました。
(6)グリーン電力で走行しているというステッカーです、小田急バスの夜行高速バスが秋田まで乗り入れているから実現したのでしょうか?この後列車はミュージックホーンを鳴らしながら小田原方面に旅立って行きました。
洞爺湖サミットが終了し、その結果は賛否両論だったそうですがそんな中地球環境を考えたのがロマンスカーVSEです。なんとVSEが1か月半の間秋田県の風力発電施設で創られたグリーン電力で運行するという新しい取り組みを行ったのです、これでCO2の削減に成功し、かつ箱根に向かうロマンスカーが行ったからとてもいい取り組みに見えます。サミットの効果がなかったと思う人もVSEの取り組みを見てホッとして欲しいと思います、この実験は短い期間の間でしたが快適なロマンスカーだからこそまた違う環境対策をやってくれると嬉しいなと思います。