(2,3)新線池袋(現在の副都心線池袋)開業時に2編成導入された9050系、9000系と異なり京急600系と同音の東洋電機VVVFインバーターを装備している。登場時は小型LCDを装備していたが劣化が激しく後に撤去され(20050系や小田急1000系ワイドドア車も装備していた)、副都心線改造工事を機にLED案内表示機を装備しなおしている(鶴瀬、志木駅にて撮影)。
(4)和光市折り返し運用に入る9000系改造車、西武車の和光市折り返しは多いが東武車は朝夕に多く見られ、準急や急行などの和光市折り返し運用も存在する(小竹向原駅にて撮影)。
(5,6,7)急行運用に入る9000系改造車、日中の東武線直通は川越市~渋谷をメインに運用しており朝夕は森林公園発着や通勤急行も設定される(新宿三丁目、渋谷駅にて撮影)。
時間はかかりましたがようやく東武車の公開です、東武車の運行範囲は森林公園・川越市~渋谷・新木場となっており、東武線内は全て各駅停車で地下鉄線内は準急(有楽町線)、通勤急行、急行に変化する列車もあります(でも準急は東武線内で出しても問題ないんだけどなぁ)。これは東武側が池袋の客を取られたくないという意思があり(流出を阻止するのがTJライナーなんですけどね)、このようなパターンになったのですが川越~渋谷は副都心線内急行の場合50分程度でダイヤが乱れなければ埼京線快速とほぼ同等なのであまり問題ないようです。これは東上線の志木~和光市が複々線になっている事で各駅停車も高速運転が可能、埼京線(厳密には川越線)は川越~大宮が単線である事が影響しているそうです。副都心線直通に合わせて9000系・9050系にATO装置などの改造装置を取り付ける改造工事を行い、運用増を見込んで50070系4編成を導入しました、因みに9000系シリーズは全編成改造工事が終了し、有楽町線直通と共通運用を組んでいます。