160cm基準 スマトアンクルパンツ サイズ表のみ方

 

Yンに合わせてはくか、少し下げてはくか

 

スマートアンクルパンツのサイズ表に記載されている
インシム丈は、
そのまま「自分の脚の長さ」として受け取る数値ではなく、
脚の垂直方向の高さとして換して理解する必要がある
という点を、これまでの回で説明してきました。

 

仕組みが気になる方は、
前回までの記事を先に読んでいただくと分かりやすいと思います。

 


🔹 ここまでの要点整理

 

スマートアンクルパンツ SMサイズの場合、
サイズ表ではインシーム丈が 66cm と表記されていますが、
これを脚の垂直高さに換算すると 約64cm になります。

この差が生まれる理由はシンプルです。

  • 脚の長さ:床から上に伸びる 垂直方向の高さ
  • パンツのインシーム丈:パタン上のカブに沿った長さ

そのため、パンツを実際にはいて
重力に沿って垂直に近い状態で落とすと、
インシーム丈は 垂直基準では短くなる というわけです。

 

そして、この数値を正しく使うためには、
自分の股下の長さ(脚の長さ)を正確に把握していること
—— ここまでが前回までの重要なポイントでした。

 


160cmの方に、もう一つ確認してほしいこと

 

スマートアンクルパンツをはくとき、
ウエスト位置はどちらでしょうか。

  • Yンにぴったり合わせてはく
  • 少し下げて、余裕をもたせてはく

実際には、どちらの方もいらっしゃいます。
そしてこの違いが、
これまで説明してきたインシーム計算以上に、
パンツの丈感に大きく影響します。

 


📸 写真を見てみましょう

 

スマートアンクルパンツの着用位置比較。通常位置での着用と、ウエスト位置を1cm下げて着用した場合の裾位置の違い(身長160cm)

同じスマートアンクルパンツでも、ウエスト位置によって裾の見え方は大きく変わります。
左:通常位置で着用  
右:ウエスト位置を1cm下げて着用  
身長160cmでは、わずか1cmの差がアンクル丈の印象を左右する分岐点になります。

 

ウエスト位置を下げてはくと、
スマートアンクルパンツの 裾位置も一に下がります。
これはとても自然なことです。

ただし、160cm基準では結果がわってきます。

 


⚠️ 160cmで起こりやすい問題

 

160cmで、比較的脚が長めな
股下72cm の場合でも、

 

ウエスト位置を わずか1cm下げただけで
スマートアンクルパンツの
前側の裾(センタプレス部分)
靴の履き口に触れてしまいます。

 

ここから違和感が始まります。

 


👟 裾と靴がたるとどうなるか

 

裾と靴の間に干渉が起こり、
前側に 不自然なクッション が生まれます。
その影響は太ももラインまで伝わり、
パンツ全体のシルエットが
歪んで見えるようになります。

 

結果として、
「なんとなくフィットが悪いパンツ」に見えてしまいます。

 


🔻 なぜ160cmでは特に影響が大きいのか

 

ウエストを下げた分、
裾が下がるのは当然の現象です。

 

しかし 160cmの女性の場合
この変化は単なる丈の違いではなく、
まったく別のパンツのような印象 につながります。

 


まとめると

 

160cmの女性がスマートアンクルパンツを選ぶ際、
丈より先に
どんな靴をはくか(靴の履き口の高さ) を決めていないと、

 

はいたあとに

  • 裾が靴に当たり
  • シルエットが崩れ
  • 結果的に あまりはかなくなる

という流れになりやすくなります。

 


📌 結論

 

スマートアンクルパンツの裾が
靴の前で不自然なクッションを作り始めた時点で、
そのパンツは 「丈が曖昧なパンツ」 になります。

 

だからこそ、160cm基準では、
正確な丈の予測
事前の丈お直し設計がなければ、
スマートアンクルパンツは
「よくはくパンツ」になりにくいのです。