(虫の写真なし)

 

年末に植えた葉牡丹は、
春に菜の花のような花をつけました。


garden05
写真は5月上旬

 

そのままにしていたのですが、
首をもたげていたので、
見るとカイガラムシが発生していました。

カイガラムシは、
コナジラミやテントウムシの幼虫にも似ているのですが、
薬品は効きません。
寄生したら、まぁまず勝てません。

樹木ならば、割りばしや歯ブラシなどでこそげ落とすのですが
そろそろ、ということで、花枝を摘みました。

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カイガラムシは、
オオヨコバイと同じヨコバイの仲間で、
その種類は400種以上といわれます。

固まって樹液を吸い、
樹木をカビなどの病気にしたり、
白くべたべたした排泄物は、糖分を含んでいるため、
アリやアブラムシやを呼び寄せたりもします。

木の根元にアリが土を盛ってるな、と思ったら
土の中に、カイガラムシを大事に隠していることもあります。
全然自分では動かないけれど。
そんな昆虫です。

イボタロウムシから採れるイボタ蝋は、
白蝋(White wax)や雪蝋と呼ばれる高級品ですし、
ウチワサボテンに寄生するコチニールカイガラムシからとれる、

赤い色素コチニールは、食品や化粧品にも使われています。

そんなカイガラムシ、みな雌です。

雄は幼虫から蛹(さなぎ)になって成虫には翅(はね)がありますが、

退化していて翅は2枚、腹部はほぼ生殖器。
口も無いため何も食べず短い命を終えます。

雌は幼虫からすぐ成虫になり、翅はありません。
退化して足が無いものもいます。
一か所に密集してひたすら樹液を吸います。
コチニールカイガラムシは、
雌だけが、赤い色素を持っています。

雄がいないと雌だけでも増えます。

出典「日本原色カイガラムシ図鑑」