スピードと勢い
大学時代と社会人なってからしばらく、ボクシングジムに通っていた。
大学時代は、名門「ヨネクラジム」
ライト級の世界チャンピオン、ガッツ石松さんたちを生み出したジムだ。
プロになろうとは思っておらずただ強くなりたいと思っていた。
風呂のついていないアパートに住んでいた私には、練習後にシャワーが浴びられるのもうれしく
ほとんど毎日のように通っていた。
私が行っていた頃、イサヤ・イコニさんという黒人のトレーナーがいて練習を教えてくれた。
CTスキャンでドクターストップがかからなければ、世界チャンピオンを約束されていた逸材だったそうだ。
練習中はよく「オソイ、オソイ!スピード!スピード!」と檄をとばされた。
こっちはもうヘロヘロで、もう動けない・・・というくらい疲れていてももっと手を出せと言われた。
それでも頑張っていい動きをすると「オーケイ グッドボーイ!」と言われた。
とにかくスピードを要求された覚えがある。
歩くのも速くて、最寄りの目白駅まで歩くときも、ものすごく速くて普通に歩くのもトレーニングになりそうだった。
「ハヤクアルクヒト、ツヨクナルネ。ダカラ、ジエイタイノヒト、ボクシングヤッタラ、チャンピオンナルネ」
と言っていた。
ボクシングに重要なように、スピードは経営にとっても大切な要素だ。
スピードとともに「勢い」
ボクシングもここ一番のラッシュで勝負が決まる。
速いスピードで勢いをもって仕事をする。
いまでも私は歩くのがとても速いです。
