ここ数日で雪がだいぶ溶けて滑る心配はなくなったけれど、雪解けでできた大きな水溜りや路肩に固まった水分を多く含んだ雪にぐちゃっとうっかり足を踏み入れてしまうことがしばしばで『あ…』と残念な気持ちになったりする…

靴が浸水してちょっと…いゃかなり嫌な気持ちになるけれど、でもこの体験は楽しかった旅の思い出とリンクしていて懐かしい気持ちになります。

もう何年も前のこの季節…
親友と行く初めての長旅…

ちょうど現地は到着する前日に大雪が降り、飛行機は4時間遅れるし…到着すると足元雪だらけだし…ホテルに着く頃には深夜0時を過ぎてたし…

お腹がペコペコだったけれど時間が時間だったし、異国の土地だったので外に出る勇気はなく、ホテルで親友たちと持って行った干し芋で飢えを凌ぎました(笑)

あー、ホテルのお部屋に着いて早々ハプニングもありました。
やっと着いたと息を付いたのもつかの間、トントントンと扉を叩く音が聞こえ、隙間を覗くと黒人の男性が立っているではないですか‼︎彼は頼んでいたトランドルベッドを運んでくれたのですが、私たちは頼んでいた事をすっかり忘れていたので慌てふためき…

(;画Д画)…って顔したら

『What?』って言われちゃって…

その言葉で我に帰り、彼の制服やベッドが目に入り『あーベルボーイさんかd(・∀<)』ってなって中に入れるっていう…

19、20歳くらいの私たちはチップの渡し方もよくわからず最後の最後までアワアワしていたのを思い出します(笑)

次の日は早朝からお出掛け…
とあるホテルのロビーに向かったのですが、ホテルのエントランス近くの道路の路肩の雪がいわゆる水を多く含んだ雪でして…
踏んだ瞬間足首までズボッと入り靴やらジーパンの裾やらが浸水しました。

一日の始まりになんてこったー(」°ロ°)」ですょ…

でもその後すっごくエキサイティングな旅をしたんです。

いっぱいいっぱい歩いて…

その街はまるで碁盤の目のようで、歩いているうちに縦にはしるのがストリート、横にはしるのがアベニューだって分かりました。

チョコレート屋さんに化粧品屋さん、人が乗れるサイズの観覧車があるおもちゃ屋さん…お買い物大好きな親友とのお店巡りはとーっても楽しかったです。



別の日、ヒールを履いて歩いていたら犬とお散歩中の黒人女性が私の靴を見て『素敵な靴ね!』って…

おぉ….+゚.+゚(o(。・д・。)o).+゚.+゚ 

素敵だと感じるものは素直に素敵だという。相手が全く知らない相手でも素敵だと感じた事を伝える。この国にはそんな素敵な文化があるのか‼︎…といい刺激を貰いました。

私も『あなたのわんちゃん可愛いね』って言いました(笑)

カフェでワッフルを食べていたら…
『君はどこからきたんだい?』っておじさまに声をかけられ…
『from Japan』って答えたら…
『君は日本から来たのか‼︎おー私は随分昔に日本に行った事があるよ…昔第二次世界大戦の頃…』私はいつの間にかおじさまのお喋りスイッチを押してしまった様で、しばらく彼は話続けていました。

ここでも知らない異国の人に気軽に話し掛けるってすごいなーって思いました。

もっともっと話したい話はたくさんあるけれど、長くなりすぎるのでこの辺りで辞めておきます(笑)

とにかく濃い数日を過ごした旅でした。

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雪を見る度に思い出す思い出。
あの頃から少しは成長できたかな…

いつの日かまた行ってみたいなものですね(^^)