こんにちは
マネー三郎です!
今日は最近YouTube等で
よく話題になる
小規模企業共済についてです
この小規模企業共済とは
なんなのかというと
従業員が20人(商業と
サービス業では5人以下)の
事業をしている個人事業主と
会社の役員の方むけの
退職金のようなものです
仕組みはiDeCoに似ていて
掛金(千円から7万円の範囲内で
500円単位で選べます)は
支払い時に全額所得控除の
対象になり
受け取り時には一時金で
受け取れば基本的には
退職所得になり(受け取る
年齢によっては一時所得になる
場合もあります)
分割で受け取ると雑所得に
なります
このように仕組みは
iDeCoと同じようなものなので
節税になるものですが
iDeCoと違う点は
iDeCoの場合には基本的に
60歳以降じゃないと
お金をもらえないので
急にお金が必要になった
場合には大変です
ただ
小規模企業共済については
貸付制度があるので
急に事業でお金がいるという
場合でもお金を
貸してもらえます
また利率についても
一般貸付で1.5%
売上が減少している時などに
利用できる緊急経営安定貸付の
場合には0.9%となっていて
信用金庫等から借りるよりも
お得です
(小規模な事業者がお金を
借りる場合には金融機関に
支払う利率と保証協会等に
支払う保証料を合わせると
2.5%前後の利率を
支払う必要がある場合が
あります)
注意点としては
・加入期間が12か月未満で
任意解約すると掛け捨てに
なる(解約金はもらえません)
・掛金納付月数が20年未満で
任意解約をした場合
解約金が掛金合計額を
下回る場合がある
といった点には注意が
必要です
こういった注意点は
ありますが
節税効果が大きいので
小規模な事業をしている方は
加入を検討してみては
いかがでしょうか
それでは!
最後まで読んでいただきまして
ありがとうございます!
いいね、フォローの方も
よろしくお願いします
また、お会いしましょう