「不純な動機」で飛びこんだ、お茶の世界です。
30代も後半にして、前知識、経験も、何もなし、ゼロからの勉強です。
もちろん、道具もなにも、ありません。
ということで、先生にご用意頂いたものを、初めての自分の持ち物として、いざスタート。
まず、先生の日本語が全然わかりません。
袱紗のたたみ方。
「わさ」の方をこちら向きにして、、、と仰いました。先生の手元を必死で目で追うと、「わさ」って、輪、のことなんですね、、、
そんなことですから、ひさびさの脳みそ、フル回転です。
そしてこの日は、月釜の日でもありましたので、同じお茶室に、次から次へとお客様も見えて。
お客様方がお帰りになった後、先生から「今日は落ち着かなくて、ごめんなさいね。次回はゆっくり、やりましょうね」と仰ってくださいましたが、賑やかでしたし、お客様にお茶の振舞われるのを見ているのは、私としては面白いものでした。
時々、「足崩しなさいよ」と言っていただく時には、立ちあがって脚を伸ばしましたが、それでも約3時間、正座していて、、、「正座が原因で筋肉痛になる」のも、初体験した私でした。
とても複雑な動き、覚えられるかしら、と不安もありますが、最近少し忘れていた緊張感を感じながら、精進したいと思います。
今日、昼寝のために横になって、うとうと、としていた夕方。
とみさぶろうの回し車の廻る音が聞こえました。
覚醒と昏睡の間を行き来していたころですし、おそらく夢の中での出来事だったと思うのですが、なんとなく、現実に戻るのが嫌で、目が覚めたあとも少しの間、無理に目をつぶっていた私でした。