さて、ここしばらくのSNSブーム?に乗っかって、写真と一言を添えるだけで簡単にアップロードできてしまう手軽さに慣れ、少し長い文章を必要とされる(と勝手に私が思っている)ブログからは怠惰に遠ざかってしまっていた私ですが、少し蒸し暑さもマシな今日、香港の生活を少しだけでもお裾分けできたらな、と思います。
だらだらと長くなりますので、お好きな箇所がありましたらそこだけご覧くださいましたら幸甚です。
(とはいえ、なぜか画像が横っちょを向いてしまったりして、直し方がよくわからないのでそのまま掲載する、という大雑把さをどうぞお赦しくださいませ。どうも最近、やることが雑になってきております。)
ここ数週間、香港はめっきり夏めいて温度は30度に、湿度はなんと100%に届く日もあり、私の中の計器は不快指数120%を超える日が続いております。
香港へ引っ越すかどうかの決断をする際、自分の体質を考えて、何よりも香港は「蒸し暑い」から嫌だ、と主張したのですが、その「嫌だ」の部分がとうとうやって来て、これから半年以上続くわけです。
とはいえ、来た以上、毎日の生活をやっていかない訳にはいきませんので、洗濯物はいつもシメっと、布団もシメっと、ビスケットは開けたそばからしなしな、肌はいつも汗っぽくベタベタ、とにかく風を通しておかないと何でもカビが生える、蚊の天国!!・・・と数々の不都合にブツブツいいながらも、なんとか小さな楽しみを見つけながら、過ごしております。
少し前にさかのぼって、3月下旬、オーストラリアからの船便がやっと届きました。結局、丸2ヶ月以上かかって、衣服、愛着のある台所用品などが届きやっと元の生活に戻れたわけですが、その日の夜から、久しぶりに恐ろしい蕁麻疹が出ました。

蕁麻疹と同時に発熱し、この写真の日よりももっと上がって、 最高39度2分まで届き、約1週間、ほとんど動けず・・・原因はわかりませんが、まだ香港での健康保険にも入れておらず、しかしあまりの辛さに実費で約1万五千円を払って、病院へ。抗ヒスタミンの注射を打っていただき、内服薬バージョンの抗ヒスタミン薬も同時にいただいて(これがまた眠くなりました、)それでも蕁麻疹と熱は出たり引っ込んだりを繰り返して、結局完治に10日間ほどかかりました。
当時は「船便で来たダンボールに何か反応したのかな」と思ったのですが、この蕁麻疹の6週間後、今から数日前にまた蕁麻疹が出始めて前回にいただいた内服薬を急いで服用、なんとか収まりました。
今回の原因は心当たりがなく、前日食べたイカ団子が恐怖に(でも濡れ衣かもしれない。)原因がわからない、というのが一番つらいですな。
きゅうりは、暑さと蒸し暑さに負けそうになりながらも、なんとか適応しようと頑張ってくれています。
後に書きますが、香港は自給率が1%といわれており、もちろんドッグフード、犬のおやつ等もほとんど輸入に頼っております。
従って、牛や羊がいないこの国で、彼女がオーストラリアで親しんだ「生の牛の骨」「生のラム肉」などを与えてやることは夢のまた夢、となりました。しかし、同じようなもの・・・「アメリカより輸入」のものを買うととものすごくお値段が張るからといって、「母」の私は彼女のおやつの楽しみを奪うに忍びず、考えました。
生の豚耳、豚のパーツなら飽きるほど見る。自分で燻製はできないけど、あれを天日干ししたらどうか。
フレッシュな豚耳なら、一対10ドル(160円)ほどで買えます。
怖いものですね、豚の内蔵や非常に生々しい解体直後のパーツ・・・など今まで見たくもなかったのですが、愛娘のためとなると、フレッシュな豚耳を普通に買える(触れる)ようになってしまいました。
表面の消毒の為、お酢にさっと漬けてから天日干しすること10日間ほど、きゅうりが食べてくれる'porky ear'になりました。

最初の一枚は、4月20日のきゅうりの「うちの子2周年」に。
喜んでくれました。今は、もう食べ過ぎてちょっと飽きが来ています笑

さて、人間の食べ物。汚料理/汚写真で失礼します。昨日の夕食の一品。この野菜「菜心(チョイサム)」は、非常にお安く手に入る青菜ですが、自給率を考えると、おそらく中国産でしょう。八百屋さんで買いますが、産地は明記してありません。が、この八百屋さんで他の野菜を見るとパックしてあるものなどは「中国大蒜」などとはっきり書いてあるものがあります。
細切りにした硬い豆腐は、なんとオーストラリアから。黒く見える海苔は、中国産。味付けに使ったお醤油はキッ◯ーマンで日本産、砂糖はタイ産、塩は中国産。
実は、少しお値段の張る百貨店に行くと、日本産のお野菜も買えます。また、中国産だけどオーガニックなお野菜も買うことができます。
しかし、乳製品は・・・オーストラリアの牛乳。チーズはニュージーランド、ヨーグルトに至っては「スイス産」なんていうのもあります。卵に至っては、中国産、タイ産、日本産から果てはデンマーク産まで。いいえ、高級輸入食品店の話ではなく、普通のスーパーです。
何から何まで外国産。この違和感、未だに慣れません。慣れるつもりもありません。
食の安全に、非常に不安があります。
香港はこんなに山もあるし、実は土地もあるのに、と疑問に思わずにはいられません。
一方、人間も・・・香港は移民文化、とは取り立てて呼ぶことは少ないかもしれませんが、意外に「外国人」が多いのですね。
それは、ここへ「働き」に来ている方の多さからだと思います。
そして、街のあちこち、至る所に小さな「インドネシア」「フィリピン」の店、があるのです。
これらのお店は主に香港へ働きに来ている「阿媽(アマ)さん」をターゲットにしています。阿媽さん、とは住み込み、または通いで働いているメイドさんのことですが、これらの方々は約半数がフィリピン、半数がインドネシア、そして少しタイの出身者のようです。

実は、私の視点からいうと、香港の地元の方はこれらの方とはちょっと一線を引いているようなところがあって、「雇用者」「非雇用者」という立場を超えずにいるようなところがあり、これらのお店で香港の方を見かけることはあまりありません。
しかし、これらのお店のひとつに、一度入ってみた私は、、、なんと楽しいお店!と虜になってしまいました。
フィリピン、インドネシア、タイ等々の数々の調味料、お菓子、日用品・・・これ、どうやって作るんだろう?何するもの??と思うお菓子の素、どんな味かしら、と思うようなパッケージ・・・
それらが、実にお手頃な値段で、小さな店に所狭しとぎゅうぎゅうに並んでいるのです!
子供の頃味わった、まだ(ソニー)プラザが今のように綺麗に整頓されず、ごちゃごちゃといろんな輸入品が雑多に置いてあり、その中から面白いものを見つける、おもちゃ箱のようななんとも言えない楽しさ、それをこのお店で見つけてしまいました笑
おまけに、随分前、タイに出張したときに見つけた、甘酸っぱいタマリンド(マメ科の植物)のキャンディ!
こんなところで、実にお手頃な価格で再会できた時、私の顔には・・・満面にニヤニヤが広がっていたはずです笑
地元の人の楽しみといえば、先日は、あちこちにある「天后(ティンハウ)廟」の お寺の祭りがあり、町中をパレードする人で賑やかでした。

あまりに暑かったので、きゅうりは家の中から通りを眺めて、パレードを楽しみました。

地元のおばちゃま達が、信じられないくらい暑い中を一生懸命踊って行進されているのを見ると・・・私など暑さと湿気で倒れそうになるのに、すごい!と思い、またとても楽しい雰囲気が伝わってきました。
やっぱり地元の方は、すごいエネルギーをお持ちなんです。やるときゃやる!!というようなエネルギー、私も見習わなくっちゃ!
だけど、それにはみなさん、すごくたくさん召し上がるんですよ。美味しいものも多いですからね。
今度はまた、香港の美味しいものもご紹介できたら、と思います。
では、次回(はいつになるか)・・また!