この前死ななくてよかった
歳を重ねるのも悪くない、
朝九時少し前に 大輪のローズたちが
歳の数を一本マイナスされたものがヤマトが届けてくれた。

「しまった しまった…」
数日前からゴッチはやってしまったと呟いていたさ、
年齢を間違えたのか…なるほど

お部屋は お花屋さんの匂いになって、
私の魂を明るく照らしている
オー  マイ ローズィーズ、君たちを生かしきるぞよ。

挿し木の準備は整えられようとしている
有り難う みんな、
広くなった心は 甘くトロケそうだ。


昨夜はゴッチが帰ってくるなり お醤油をカバンから取り出した、
「あっお醤油がないって思ったやろ〜」

一度帰宅し、西友にお醤油だけ買いに行ったらしい。
見えない世界の不思議なやりとり、
想いは伝わり続けている。