庭にくらつきを作って地植えした中玉トマトは、しぶとくまだいくらか実をつけている。
その脇芽から育てた株も、台風であおられて変な樹形になったけど、そろそろピークを迎えるところだったのだが、一昨日からの雨で、赤くなった実が一気に割れた…
☆その一部
合計20個くらいかな。
青いものはまだいくつもあるので、まだいけそう。
しかし、前回の台風のときの雨ではここまで割れなかったのだが、なぜ一気に割れたのだろうか?
長らく雨が降らなかったのは、前回も同様の条件だったと思うのだが…
一つ考えられるのは、どちらも地植えなので、灌水は直接していないのだが、最近ほかの夏野菜が終わってきており、そちらへの灌水は減少していた。
中玉トマトはどちらも地植えなので、他の野菜に灌水すると、おそらく土壌の水分も高まり、ある程度灌水しているような状態だったのかもしれない。
つまり、他の野菜への灌水が減少した=トマトへの間接的灌水の減少
→土壌の乾燥→雨で一気に水分吸収→割れる
ってことが考えられた。
もしそうであるのなら、トマトが割れないようにするためには株元から離れたところに定期的に灌水を行うことが有効ってことかな。
もしくは完全に水を切る(雨除け)
ちなみに、割れたトマトも味は濃厚、甘味、酸味のバランスもよく、美味しかった。
水を切ると、樹勢はおそらく衰えるから、品質を高める+収量を得るには、難しい灌水技術が必要になるように感じた。