小学生までは美容室でカットしていましたが、なぜか中学生時代だけは美容室に行かず自分で切っていたことを思い出しました。理由がよくわからないのですが、自宅にカット用のハサミがあったのと、単に美容室に行くのが面倒になったからかなと思い返しています。
当然素人のしかも自分でのカットですから、それはそれはヒドイ仕上がり。でも当時はそうは思わず、自分でできることに満足していました(笑)「カリメロ」という昔のアニメのキャラクターをご存じの方ならピンとくるでしょう。頭にカラをかぶったヒヨコです。そんな感じの仕上がり(笑)
時折友達に「その髪型どうしたの?(心配そうな女子)」とか、「おまえ、やめてくれよ、その髪型(バカにした笑いの男子)など言われることもあり、うっすらと違和感はありました。決定的だったのは、学級会で校則の髪型についての議題になった時(女子は肩に髪の毛がかかるならゴムで結ぶ、そうでなければ肩にかからないようカットする・・・・というような決まり)担任の先生が「とにかく武藤(私の旧姓)を見習え。この髪型なら絶対校則にはひっかからないぞ。」とおっしゃり、みんな大笑い。私もつられて大笑いしたので、またまたみんな大笑い。
先生もふだんの私のキャラクター(髪型でなく性格的に)から安心してそんなコメントをされたのがわかっていたし、みんなの笑いの種になることが日常茶飯事だったので、別にそのことで傷つくようなことはありませんでしたが、とにかく自分の髪型はどうやらおかしいと気づいたきっかけになりました(笑)
その後まもなく高校受験を迎え、面接もあるということで、数年ぶりに美容室行きが復活した次第です。
今でも美容室行きは(行けばスッキリするのはわかっていても)面倒に感じる私ではあります。美容室行きのタイミングを遅らせるため、前髪と横を自分でカットしたりしています。
それにしても、当時家族は私が自分でカットしている髪型について何も言わなかったのですが、どうしてかなあ。今度聞いてみよう(笑)