皇居の周りや丸の内のビル街をブラブラしたあと、三菱一号館美術館へ。オートクチュールの展覧会を鑑賞しました。世界に一つだけの高級仕立ての服・・・

19世紀後半のパリで誕生したオートクチュール。始まりから現代までの歴史を感じられるように展示されていました。
ドレス、小物、デザイン画、写真など約130点が展示。生地が傷まないためか、照明はぐっと抑えられ、薄明かりでの鑑賞。
色鮮やかな作品もたくさんありましたが、私は特に古い時代の黒や紺色のドレスに目を奪われました。布地の質感や刺繍、気品あるデザインやシルエット。
どんな女性が注文しどんな場面で身に纏ったのか、想像するだけで気持ちが高まります。
非日常的な空間をしばし楽しみました。
美術館と丸の内パークビルに囲まれた中庭の風景。


最近はオフィスビル街にも木々が植えられ、憩いの場となっていますね。
東京駅丸の内側の駅前は現在工事中で残念ながら景観が損われていますが、工事が終わったらどんなふうになるか楽しみです。