昭和の昔に観た映画。
土佐高知の有名な芸者が言い放ったセリフ。
超絶美人の売れっ子芸者でも、男にはヒドい目に遭わされていたのだ。
現代の世の中でも、体力的にはどう頑張っても男には敵わない。
仕事でも、初めから舐めた態度をとられることも多いし、街中でも押されたり、突き飛ばされたり、引ったくりなどの被害にも遭いやすい。それだけでも生きていくのが大変。
1人暮らしでも怖い思いをしたり、夜中も1人で出歩く事も出来ない。
今の社会は元々、男性が作り出したもの。
強靱な女性陣が、女性でも生きやすいように変革してくれたが、それは知能労働の世界。
その他の世界では、体力や迫力や声の大きさで女性を圧倒する野蛮な行為が現存している。
私は女子校の出身だが、女の園は本当に穏やかで平和だった。もちろん全員仲良しとはいかないし、意地悪な人もいたが、暴力暴言で人を威圧したりする行為はない。それだけでも生きやすい。
私は週に一度、習い事をし、月に1度オフ会に出掛けるが、いずれも女性しかいない世界で楽しく過ごしている。
男の人がイヤで、それだけの理由で修道女になりたいと思っていた事もある。
特定のコミュニティなら男子禁制にすることもできるが、女性オンリーの街なんてない…
もし、自分が金持ちだったら、そういう村を作ってみたいものだ。実現不可能な夢ですが