【今回の記事要点】
夫が離婚だ、と断言したとき
あなたが考えるべき事は?
【本文】
真実はたいていグレーゾーンに存在するものです。
おはようございます、後藤です。
ご主人が、「オレは離婚したいのだ」と
言われれば、
「私はもうダメです。
なぜなら、夫が "離婚だ" と言ってきたからです」
という状況はよくあることです。
しかし、ご主人の真意は、この場合
必ずしも離婚ではありません。
人の考えと言うのは、混沌としたものであり、
言葉は、その1つ断片を伝えているに過ぎないからです。
冒頭で述べたとおり、
真実はたいていグレーゾーンにあるのです。
離婚するという考えと、
離婚せず、結婚生活を続けていくという考え。
それ直線で結び、その直線上のどこかに
ご主人の真意はあります。
白か黒かの2つに1つではないのです。
ご主人の言葉から、
「これは黒だ」のように、何か断言する言葉がでれば、
その逆の白を思い浮かべ、
ご主人の真意はその黒と白のどこにあるのか?
と、対話を続けていくことです。
そして、対話を続けていくと、たいていご主人の考えは
真っ黒なのだ...
ということではなく、黒と白の間、つまりグレーゾーンに
入っていることがわかるものです。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、28日(月)の午前中更新予定です。