【今回の記事要点】
前回の記事
の続き。
3つの感覚によるコミュニケーションの
ギャップということについてです。
【本文】
前回の記事で、コミュニケーションをとる上で
重要な感覚というのが3つある...
ということをお伝えしてきました。
1、視覚
2、聴覚
3、体感覚
です。
ただ、上記を人はバランスよく使っているわけではなく、
どこかに偏りがあって、
その偏りが会話のギャップを生むことになる、
ということでしたね。
今日は、上記の3つの感覚のどれに重きをおいて
使っているかによって、どういう個人差が出るのか?
ということについて理解を深めていきましょう。
まず、視覚を中心に使う人。
視覚を中心に使う人は、会話している最中に
自分の目に浮かんでくるものを次々と会話の中に出します。
なので、基本はやや早口。
会話の中身の特徴としては、話しが飛びやすい
という特徴もあります。
自宅に帰れば、目に付くことが気になるので、
整理整頓が出来ているのか?
外出すれば、身なりがしっかりしているのか?
とか、そういった点をより気にかけます。
また、聴覚を主に使う人は、
耳から入ってくる情報から頭を働かせます。
なので、人の会話の矛盾点などがとても気になります。
また、会話中に雑音が入ってくるような環境では、
夫婦の話合いなども避けたほうが無難です。
途端に、集中力がなくなってしまうからです。
そして、最後は体感覚の人。
この人は、基本的にものごとんの判断が
視覚や聴覚を主に使っている人よりワンテンポ遅れてしまいます。
ですので、体感覚重視のご主人に対しては、
こちらはゆっくり丁寧に話しをしていく必要があります。
服装は見た目よりも、着心地などを重視するため
結果として、ラフな格好になりやすいものです。
そういうご主人と緊迫した話し合いをしなければいけないときには、
とにかく、できる限りリラックスできる環境で、
休憩時間を小まめにとってあげるなどの配慮は必要でしょう。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
明日から、大阪・淀屋橋方面に出張になります。
更新は、今週、土曜日を予定しています。
出張中も、更新可能なときがあったら
更新しますね。
では!