【今回の記事要点】
夫との会話はいつも違和感。
ならば、次のチャンネルの違いについて
疑ってみてください。
【本文】
ご主人とのコミュニケーションを
違和感なく出来る人と、そうでない人がいます。
その原因は沢山あると思いますが、
1つは、使っている感覚が違う...
というものがあるかもしれません。
ご主人が使う感覚に合わせることで、
こういった違いを払拭し、
共感を作りやすくなるかもしれません。
通常、コミュニケーションをする上で
重要な感覚と言うのは3つあります。
1、視覚
2、聴覚
3、身体感覚
この3つです。
通常、人は上記3つをバランスよく使うのではなく、
どこかに偏りがあります。
例えば...
「あなたとの結婚生活で、未来がよく見えないんだ」
という発言をしてくるのならば、
そのご主人は、この時「視覚」を使ってる、
という事になります。
「よく見える」という発言から
それを察することは可能です。
また、
「内の親が昔こんな事を言っていた...」
などと、発言するときは
そのご主人は「聴覚」を使っている、
という事になります。
その他、身体感覚だと
「あなたとの結婚生活は胃がキリキリするのだ」
というのならば、そのときご主人は
身体感覚を使って話しをしている...
ということです。
このように3つのチャンネルのどれを使っているのか?
ということに自分がまずは注目して観察してみることです。
そして、その使っている感覚のチャンネルを
合わせてあげることで、
コミュニケーションの違和感を
払拭できる可能性もあります。
視覚を使うご主人には...
「こういうのが見えてくるよね?」
「それは目の前の霧がパーッと晴れてくる感じ?」
などと伝えながら話を進めていけば、有効かもしれませんし、
聴覚を使うご主人には...
「そのとき、どんな音がしたの?」
「あの人に何と言われたの?」
が適切かもしれません。
また、身体感覚を主にご主人が使って
話をしているときは、
「この服、あったかそうだよね」
「手に汗にぎる感覚だよね」
と、伝えた方がいいかもしれません。
違和感を感じるなら、お互いのチャンネルの相違を
疑ってみてください。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、明日水曜日午前中の更新予定です。