【今回の記事要点】
夫に...
「あなたのいう事はよく分からない」
と言われ、
自分の言いたいことを
上手くご主人に伝えられない人は、
この5つのポイントを
チェックしてください。
【本文】
今日はご主人との緊迫した話合いにおいて、
自分が何に気をつけて話しをすればいいのか?
ということについてお話しします。
"自分は夫に何かを伝えるのが苦手だ"
と、感じている人は必見です。
ポイントは5つです。
1、余分な情報は削ぎ落とす
2、一文を短くする
3、重要な事は繰り返す
4、同じことや分かりきっていることは言わない
5、一度で解決しようとしない
今回は、上記の「3」と「4」について
説明していきます。
「3、重要な事は繰り返す」
は、自分の一番伝えたいメッセージは、
2~3度繰り返して伝える、
という原則です。
こちらは「一度伝えれば分かってくれているだろう」
と思いがちですが、
たいていは2~3度、場合によっては
4、5回繰り返し伝えなければ、
自分の言いたいことは理解してもらえません。
そもそもそれ程、相手はこちらの話を興味持って
聞いてくれているわけではありませんし、
ご主人の頭では何か他のことを考えながら
こちらの話を聞いている可能性もあります。
ですから、重要なメッセージについては
2、3度繰り返し伝えるつもりで話しをします。
「4、同じことや分かりきっていることは言わない」
については、
3と矛盾しているようにも思えます。
少し、説明します。
"重要なメッセージについては2~3度繰り返す"
というのは、
実は同じ言葉・表現で伝えるわけではありません。
つまり、こうです。
1回目:あなたに浮気をやめてほしい
2回目:あなたに浮気をやめてほしい
3回目:あなたに浮気をやめてほしい・・・(×)
1回目:あなたに浮気をやめてほしい
2回目:あなたが浮気と言う行動をする事で
私は大変、心を痛めている
3回目:あなたが浮気をする事で、
~のような迷惑がかかっている・・・(○)
という具合に、同じような事を言っていても、
それをそれぞれ違う表現で伝える事が大切です。
これを前者のように同じメッセージで
繰り返し伝えると、鬱陶しいとより強く思われるので注意です。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、明日火曜日の午前中予定です。