【今回の記事要点】
ご主人と結婚生活に微妙にストレスを感じ始め、
ボディブローのように後になって
重い問題になる、ある思考パターンの違いとは?
【本文】
あなたは決断が得意ですか?
それとも不得意ですか?
実は、人には決断得意タイプと
決断苦手タイプの2つのタイプが存在します。
決断得意タイプは、少しの情報があれば、
比較的早い段階で、物事を決め実行に移します。
一方、決断不得意タイプは幾ら情報があっても、
「うん、考えておこう」で終えてしまいます。
決断不得意タイプは、
最終的に物事を1つに決めるという事は稀で、
いつも複数の選択肢を自分が選べる状況になければ落ち着きません。
これは、意外に夫婦の対立を招きやすい問題です。
例えばこうです。
自分は、
「早く、週末の遊び場を決めたい」
と思っているのに、金曜日になっても、
ご主人が全く何も計画してくれません。
どこに行くのか?
どこで宿泊するのか?
何も決まらないのです。
そこで、ご主人に...
「週末はどこに遊びに行くの?」
と、催促しても
「う~ん、ディズニーランドか山登り。
でも、温泉もいいな~」
のような返答になるわけです。
これは、そういった日常のことだけではなく、
夫婦の話し合いでも大きな誤差を生みます。
一方は、議論が難航しているだけなのに、
「もう、話し合いは決裂した」
と思い込み、
もう一方は既に結論が出たときでも、
「まだ、"仮"の合意しかしたつもりはない」
という具合になってしまうのです。
以上、夫婦問題相談室の後藤でした。
【次回予告】
次回は、明日水曜日に更新予定です。