夫が自分のことばかり話をする | 夫婦関係を修復するためのブログ

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【今回の記事要点】

人には自分型発想の人と
中立型発想の人がいるのですが、

これが夫婦のコミュニケーションの
秘訣の1つになっているのです。



↓ココから本文です

【本文】

人には、自分が考えていることは、
他人も同じように考えるはず...

と、自分型の発想で行動をする人がいます。



一方で、

他人は他人であり、
自分は自分である...

と、中立型の発想をする人がいます。



自分型の発想をする人は、
自分の考えを他人にも当てはめて考えます。


自分がこう思うのだから、
夫も当然、こう思っているハズ...

という具合です。



自分型の発想が強くなりすぎると、

「あなたもこうしなさい。
 なぜなら、私がそうして上手くいったんだから」

という具合に、少し押し付けがましくなります。



ご主人の話など、他人の話を聞くときも
自分の自叙伝に照らし合わせて聞く傾向が強くなります。


「そうそう、それ知ってるわ!私も昔...」

自分型の傾向が強くなりすぎると、
上記のような感じの会話が多くなってしまいます。


自分の経験に照らし合わせて、
他人のことをみてしまうのです。



自分型の人のキーワードは「私」で、
黄金律は

「自分がして欲しいと思っていることを
 他人にもしてあげなさい。

 なぜなら、私がそれを欲しているんだから」

です。




一方、中立型の人は、自分には自分の考えがあり、
他人にも他人の考えがある...

ということを尊重します。



「あなたは、そう考えているのね」

「人によって、それは異なるよね」


というような言葉をよく使います。


ただし、中立型の人は、度が過ぎると
極端に自分の意見を言わなくなり、


「それは私がコメントする立場にないわ」

のように、自分の考えを明確に伝えなくなり、
他人からは何を考えているのか分からない人...

という印象になってしまいます。




人は誰でも、自分型か、中立型かの
どちらかの傾向を強く持っています。


しかし、ここで大切なのは
どちらが正しくて、どちらかが間違っている、

という事ではありません。



例えば、子供に交通ルールや、行儀などについて
ちゃんと教えなければいけないときは、

自分型のスタイルで、

「あなたは~のようにすべき」

と、伝える事も必要です。



しかし、ご主人の話しを聞くときは
あまり自分型を発揮してしまうと、

ご主人が話すのではなく、
あなたが1人で話をする事になってしまいます。



この場合は、中立型の方が
適している場合の方が多くなります。



このように、適材適所で、自分型と中立型を
スイッチを切り替えるられるのかどうか?


これが夫婦関係をうまく築いていく上で
とても大切になってきます。


以上、夫婦問題相談室の後藤でした。


【次回予告】

次回は、明日火曜日の午前11時頃を予定しています。
楽しみにお待ちください。