「夫が自分の意見をほとんど言わず、
ここぞと言うときも頼りになりません。
夫婦としてのコミュニケーションも
喧嘩1つ出来ないで辛いです」
そういった相談も時々寄せられます。
さて、男はいつ男らしくなるのでしょう?
つまり、「自分は男なのだ」と自覚して、
そのように生きられるようになるのはいつか?ということです。
女の子も、男の子も、幼児期は主に
母親によって育てられる場合が多いものです。
そのため、実際ところ、
男性は一般的に女性らしいといわれている特徴、
例えば「やさしさ」なども備わっていると、言われています。
その上に、父親の男性らしい特徴と言うのが
「後づけ」で備わってくるわけです。
もちろん、これは直接的な父親ではなく、
例えば学生時代に、
すごく尊敬できる同姓の先生などに
出会ったりすると、
そこでも「男性らしさ」がついてくるわけです。
ところが、そういうめぐり合いもなく、
かつ、育った家庭環境が父親がずっと母親に服従していて
存在感がない、などのようなことになると
子供は、男性らしさを模倣できなくて、
なかなか男性らしさが備わらない
という事になってしまうわけです。
もちろん、上記だけが理由ではなく、
様々な要因によって、
「男らしい」「らしくない」というのは
決定してくるわけですが。
ですが、それを踏まえても
やはり周囲に模倣できる男性がいる、
ということがとても大きな要因になっているわけです。
では、大人になって「男らしくない」という状態を
少しでも良くしていくにはどうしたら良いのでしょうか?
この続きは、長くなってしまったので
また次の記事で書きたいと思います。