"家庭に俺の居場所はない"
そういって、ご主人が自宅に
あまり寄り付かなくなる、
ということはよくあることです。
しかし、家庭は長い人生の中で、
いつも「憩いの場」「安らげる場」であり続けるわけではありません。
一時的には、家庭は
作業場になり、教育の場になり、会議室にもなります。
仕事が極端に忙しくなったり、
共働きの家庭が増えたり、
そこにさらに、介護や子育てが加われば、
その荒波にのまれて、一時的に家庭が必ずしも、
「安らぎの場」であり続けることは実際のところ難しいものです。
私達は、その荒波に飲まれる前に、
出来れば夫婦間での認識を持っておきたいものです。