性格の不一致は、離婚の危機に繋がるのか?
あるカップル調査で「興味・宗教・将来の夢・ライフスタフィル等」が
似通っているカップルと、ほとんど類似点が見られなかったカップルが
数年後、関係を維持できているのか、それとも別れてしまったかという
調査されたものがある。
99組の関係を維持していたカップルには、やはり類似項目が多いカップルが、
102組の別れてしまったカップルの多くは、類似点が少ない傾向が、
それぞれに見ることが出来た。
つまり、類似点が多いほど、うまく行きやすい...
ということだ。
「じゃあ、類似点が少ないもの同士がけっこんしたらどうなるの?
もう別れるしかないのか...?」
ということですが、私は、そんなことは全然必要ないと思うのです。
違いを問題視するのではなく、違いがあるからこそ、
面白いと考えるべきだと思うのです。
「いや、そんなことを言っても、よく意見の違いで喧嘩になるんです」
という人も居ると思うのですが、それは相手の発想方法を
理解できていないから...だと思うのです。
簡単な話、相手のことの理解が不十分ということです。
この人が、どういう人生観を持っていて、
どういうところに怒り感じて、
どういう言葉を言われれば、もっとも充実感を感じるのか...
この人を動かす背後に隠されたものは何なのか...
そういうところまで理解しあえると、無駄な衝突はグンと減ってきます。
つまり、適切な知識を身につけて対策をしておけば大丈夫ということです。