似たもの同士の夫婦は、果たして仲がよいのでしょうか?
ある実験では、意見や外観などの似た2人の男女を
組み合わせて、好意度を測定してものがある。
その類似度を100%、67%、50%、33%という具合に
振り分けて実験を行った。
すると、類似度が高くなればなるほど、
お互いに好意を持つ...ということが証明された、
ということだ。
ただし、ここで重要なのは、類似は類似でも、
類似数が多く重なるよりは、類似度合いが高いほど
好意をもってくれる、ということだ。
例えば、Aのカップルは...
・遊ぶ趣味もまあまあ一緒
・着る服もまあまあ似ている
・話す話題もまあまあ一緒
・テレビで観たい番組もまあまあ一緒
・好きな食べ物もまあまあ一緒
というように、類似している『項目』が多い
Aというカップルよりは
下記のBのカップルのように...
・遊び方が全く一緒
・好きな食べ物が全く一緒
というように、類似項目は少ないが、類似度が高いカップル
の方が、より好意を持ちやすいということになる。