コミュニケーションのとり方には、
自分の主張だけを通すもの...
相手の主張だけを聞くもの...
そして、相手の意見に耳を傾けつつ、自分の意見も伝える方法ということで
3つの方法がある、ということでした。
今回は、よく女性の側でありがちな
「相手の主張だけを聞いてしまう」ということについて話を進めていきます。
このタイプの話し方としては、
・自分の気持ちを言わない
・あいまいな返事で終らせる
・言い訳がましく言う
なども含まれています。
この方法は、相手に譲ってあげているように見えながら、
内心は、自信がなかったり、不安が強かったりする状態のときに見られます。
「自分はやっぱりダメだ」とか、「どうら言っても分かってもらえない」
といった諦めの気持ちがあるわけです。
この状態の時には、そもそも相手に自分のことを理解してもらえる、
ということはありません。
自分の心の中に我慢や恨み、欲求不満がたまってきます。
これは、相手にとっても不幸なことです。
何も言わないから、あなたの気持ちを理解できない。
そして、また間違った行動を取り続けてしまう...
ことになってしまうわけですから。
相手も、最終的には、苛立ちや「なぜ言わないのだ」
と逆恨みすることになってしまいます。