あなたに死なれたあの日から、私はどうやって生きてきたっけ?


目の前で息絶えていく姿、目の光が失われていく顔を見て、本能的に絶望感を抱いたあの瞬間、

あんなに怖い経験をしたのは初めてだった。


病院からどうやって帰ってきたっけ?


家についてからどうやって過ごしたのかな?


動くことも喋ることも食べることも寝ることもできず、ただ必死に何かの"底"に沈んでしまうことだけは避けようとしていたことだけ覚えてる。


突発的に大声をあげて泣き崩れたあの日々を、よく耐えてきたと思う。


今は普通に笑える

食べられる

眠れる

冗談だって言える


だけど、とてつもない大きな傷を負って生きている。


あと少しで、夏。


夏が終わる頃、あなたとお別れして一年。


一年か。。。