カルシウムと肥満

カルシウムは日本人に
最も不足している栄養素です

カルシウムの摂取量が多い人は
少ない人より肥満に
なりにくいそうです

カルシウムは
脂肪の吸収を妨害するので
ダイエットにいいそうです

カルシウムといえば牛乳ですが
わたしはあまりおすすめしません
牛乳はいろんな病気の原因だし
骨粗しょう症がひどくなるそうです

野菜のカルシウムは吸収が悪く
牛乳のカルシウムは吸収がいいので
カルシウムを補充するには牛乳がいいと
今まで言われてきましたが
大きな差はないことが分かってます

野菜のカルシウムは
シュウ酸カルシウムの状態で
野菜内に存在する場合には
吸収が悪いですが
シュウ酸の少ない野菜なら
牛乳のカルシウム吸収率と
そんなに変わりません

カルシウムを多く含み
シュウ酸が少ない野菜は
カブの葉、小松菜、大根の葉、
チンゲン菜です

ビタミンＤとクエン酸とオリゴ糖は
カルシウムの吸収を上げます

ビタミンＤは
しらす干し、いわし、鮭、きくらげなど

クエン酸は梅干し、レモン、みかん、
キウイ、酢など

オリゴ糖は
ハチミツ、きな粉、バナナ、トマト、
玉ねぎ、にんじんなど

ただカルシウムは過剰に摂取すると
他のミネラルの吸収を阻害して
ミネラルバランスが悪くなり
貧血を起こしたり
尿路結石が出来る可能性があるので
１日の上限の２５００ｍｇを超えないように注意してとりましょう