ただ生きている だから生きていける
今日はちょっとかなりの長文ですが、
どうしても皆様にご購読いただきたくて、書きました。
私カズブー、来週からライブのおいこみや、
映画制作のエンジニアのお仕事、
ご依頼いただいている曲の編曲などが手伝って、
来週からは、宣伝告知メルマガばかりになってしまうかもしれませんが、
どうぞご了承くださいね。
私はつねづね、いろんな意味や場面において、
コラボレーションということ、
私が特にだけど、生きていくうえでの、
生涯の永遠のテーマにしております。
視覚に障害があっても、
いろんな考えをお持ちの方もおられるので、
あくまで私の意見にすぎませんが、
どんどんいい意味で恥もカキカキ!
健常者とのコラボレーションが絶対大切と考えます。
これまでの長い歴史の中で、
視覚にかかわらず、
障がい者はどうしても差別とか、
いろーんな歴史の中で、
どうしても角においやられてしまうような、
そんな辛い時代も経て、
なんとか我々障がい者の権利を主張し、守っていかなければと、
命をけずって運動や行動、
組織や団体の成立、その他!
そういった、諸先輩の皆様の多大なる努力と実績において、
未だいろんな問題点をかかえつつも、
我が国におきましては、
とっても豊かで、障害者も比較的生活しやすい国ではないかと、
あくまで私はですが考えます。
と同時に、これから特に時代はグローバルになっていきますよねぇ。
果たして権利だけを主張するだけでなく、
これからはやはり、コラボレーションが必要不可欠と考えている私としましては、
プライベートもお仕事も含めて、
まず己を知って、好きになって、理解して、
そして、それらひとつひとつの、
純粋で真っ直ぐな、
思いや行動こそが、
時には人を傷つけてしまうこともあるけど、
と同時に、実は、第三者に思わぬ勇気や元気がプレゼントできていて、
そして、その第三者においても、、
新たなる行動力や発言力が備わり、
それらちーーちゃな事ひとつひとつが、
やがては未来を変える、変えていけると信じてやまないカズブーです。
確かに私達障害を持っている者達は、
健常者に比べると、
第三者のお力を借りなくてはいけなかったり、
助けていただかないといけないことも多々あると思います。
でも、それは決して、
健常者も同じだと思うし、
これまで、私が聞いてきた、
あらゆるジャンルの音楽が産み出された背景にも含めて言えることですが、
健常者であっても、
人種、男女、利害、身分や立場など、
世界的には、宗教の対立も含めて、
未だ争いや戦いも、
世界のあちこちで、
たくさんたくさん続いていますよねぇ。
言い方は悪いかもしれませんが、
きっときっと、ただ生きている、
それだけでたくさんの、実は勇気や感動を、
きっとこの私の文章をご購読いただいている、
あなた様お一人おひとりも、
絶対なにかしらの形で、
たくさんの第三者にあたえているはずなんです。
では、具体的にそれはどういうことなの?
ここから、
私がかつて、
ミュージカルの音楽を作製させてもらえるきっかけをくれた、
そして、私の業務やライブ発展に、
欠かせないおひとりといっても過言ではない、
一生涯仲良しでいてほしい大切な人、
ダンサーの山本真央さんの日記を、
是非、皆様にご購読いただきたいのです。
特に今回の彼女のメルマガは!
そして、視覚障がい者、
もちろんあくまでただ一人の人間の生活、
ほんの生き方の一齣にすぎないだろうけど、
彼女、まおちゃんのメルマガにも紹介してくれている、
私の生涯の親友達の、
彼らのメルマガやエピソードも合わせて、
どうぞ、是非ともご購読いただけましたら幸いです。
まさにまおちゃん、
山本真央さんが書いてくれたこと、
私は、きっとこのために生まれて、
生きてきた、そして生きていくのではないかなって、
いえ、生きていける、これが私のいつわらざる気持ちかな?
やはり、これまで私が思い、考え、
ささやかな、あくまで私なりの形で実践してきたことは、
間違っていなかったって、
そう思えるほど、胸が熱くなった、
今回の彼女のメルマガです。
言葉では言い尽くせないほどの、
私の今の気持ちを、
今回の彼女のメルマガを読んで、
私と同じように感じて涙を流した、
私の大切な親友達を、
あふれる思いを、
感謝の気持ちを、
この彼女の転載文から、
読者の皆様の自由な尺度にて、
なにかしらの形で、
何かを感じていただけましたら、
それだけで、胸が熱くなる思いでいっぱいです。
ちょっと今日は真面目モードになっちゃいましたが(笑)
まぁたまにゃーねぇ、
こんなカズブーもあったりして(ホホホ!)
では今日はこのへんで、
ありがとうございました。
ここから、・山本真央さんのメルマガです。
おはよ(^∀^)v
今日は、友達が始めたメルマガを紹介します☆↓
『視覚障害者なGentaのつぶやき
』
昨日素敵だった、げんたさんの子育てのことをかいた日記は こちら
チェックしてみてね☆
げんたさんは視覚障害(全盲)をもってる。
まおには視覚障害をもったお友達がけっこういるの☆
まおのお兄ちゃん的存在かず君でしょ、
お姉ちゃん的存在まゆちゃんでしょ、
そして、音のソムリエ@カズブーでしょ、
そして、げんたさんでしょ、
なかなか会えないけどひがやん、他にも数人☆
3年ほど前にかず君に出逢ってから、かず君と仲良くさせてもらっていくと、
かず君が大事な友達たちをまおに紹介してくれたから、
視覚障害をもったお友達が何人もできたの(^.^)☆
それまでのまおの人生には、視覚障害をもったお友達がいなかったから、
白杖(視覚障害をもった人が歩くときにもっている白い杖)をもった人を見かけても、
どう対応したらいいかわからない自分だった。
でもね、
今は、町なんかでも白杖をもった人をみると親近感さえ覚える。
そして、声をかけたり、案内してあげたりできるようになったよ(^.^)☆
こんな自分になれたのはかず君やまゆちゃんやかずぶー、
仲間のお陰だと感謝しています☆☆☆
そういえば1か月ほど前こんなエピソードがあった☆
まおが鶴橋駅からちょうど電車にのったとき、
同じ車両の4つくらい隣のドアで、
白杖をもった視覚障害をもった方を駅員さんが車内に案内したのが見えた。
駅員さんは電車をおり、扉は閉まり、電車はゴトンゴトンと発車した。
その方がのってきたとき、誰かがその方に席を譲るためにそっと席を立った。
でも、席をゆずった人は何もいわずに立ったので
その方は見えないから席をゆずってもらったのに気づいていない。
周りの人たちは誰も声をかけない。
想像してみてね、
その方の立ってるすぐ横の席だけあいていて、
みんながその状況をみていて、
みんなその方を座らせてあげたいなって思ってるに違いないのに、
どう声をかけていいかわからなかったんだとおもう!。
そんな空気がそこには流れてたのね。
まおは、そこから20メートルくらい離れたところからそれを見ていたの。
通勤帰りのラッシュがちょうど終わったくらいの時間で、
人はけっこういたけど静かな車内だった。
注目を浴びるとわかっていたけど、
その光景(みんなの思いやりがすれちがっている)がもったいないと思ったので、
まおはいったのね。
まおが歩いていって、
その人の側で止まったら、
その方に話しかけてそっと腕に触れた。
「ここの席ね、空いてますよ☆」
すると、その方は、
「そうなんですか?」
まお「はい☆どうぞ」
そういって、その方の身体をもって席に座るお手伝いをさせてもらった。
「ありがとうございます」
そういってくださり、その方は無事に座れたのでした。
ホッとした☆
周りの人も、その方が座れたことにホッとしたに違いない。
その方に席を譲った人も、きっとはがゆい気持ちでいたと思うから。
その方に御礼をいってもらったとき、
あ~やってよかった☆って思った☆
周りの人が行動できなかったことを、まおが行動できたのは、
まおが白杖をもっている人にすごく親近感をもっていたからだと思う。
3年前、かず君と出逢えなかったら、
まおは、こんなこともできなかった。
そう考えると、かずくんはそういった意味でも、
まおの人生に大きな影響を与えてくれた大切な人、
かずくんとの出逢いは宝物だ(^.^)☆
誰かと出逢うということは、
その人の大切な人やものや経験、そして、大切な過去や未来とも出逢うということだと思う。
そこには計り知れない希望と、自分にとっての学びがある。
自分のために学ぼうとはしなくても、
大切な人のためなら学びたいと思えることがあるもんね。
そんな、大切な誰かがいるとことがほんとうに幸せなことだとつくづく感じるこのごろです☆
出逢いは宝物。
今日も出逢いを大切に、
人と人の出逢い、人と自然の出逢いを大切に、楽しんでいこう(^∇^)☆
まおでした☆