塩の世界史 by マーク・カーランスキー | AmebaIkeuchiBlog

塩の世界史 by マーク・カーランスキー

どうもどうも~。
GWなのですかね⁇
なんだなよく分からないイケウチであります♪
なにせ人生が大型連休ですからw
さてさて。
photo:03


久しぶりに図書館なんかに行きまして、色々と借りて参りました。
こんな本を読んでおります。
photo:04


あんま考えたことなかったけど、塩って凄いね~。
昔、と言ってもたかだか何百年前には全部手作りで、しかも流通手段が馬とか駱駝なわけですよ。
海が近い場所はまだいいけど、内陸部や砂漠なんかじゃどっかで作った塩を運ばなきゃならないわけです。
しかも想像して下さいな。
冷蔵庫も冷凍庫も防腐剤もないわけです。
生きていくのにも、しかも食料の保存にも絶対必要不可欠なシロモノなのです。
ないと体調不良に陥り、せっかく苦労して捕った獲物も数日で腐っちゃうのです。現代社会に置き換えると石油+食料みたいなもんですよ。
全ての交易の源と言っていいのかも。
塩の利権を争い様々な争いがずっと起こってきたのも頷けます。
今でこそコンビニで誰でも気軽に安価に買えるけど、昔は(もちろん今でも)人間の社会の根本を支える物質なのです。
ちなみに現存する最古のラテン語の散文に、紀元前二世紀らしいですが、こんなのが残っているそうです。

キャベツを刻み、洗い、乾かして塩か酢をふりかける。
これ以上健康なものはない。

間違いないっすw
時代とともに人間は大きく変貌を遂げているように思いますが、変わらないとこは全く変わっていないんだなぁ…とホノボノしますね~。

野菜は大切っすな♪


ではまた‼


万でした