アメリカにいた頃、何度かSOSを出したことがある。


日本語対応のウィメンズセンターに何度か電話した。
そこで夫とのことを相談したのだけれど、
なかなか「シェルターにいく」という決断ができずにいた。

だって、目に見える暴力は受けていなかったから。
これ、すっごく難しいと思う。


表向きはとても人当たりのいい夫。
そして何もない時はやさしく接してくれるし、養ってくれていた。
ごはんも「おいしい」と言って食べてくれていた。

だけど、日常生活の中の何気ない会話が命取り。
そして生活するにおいて重要な話し合いもできない。


私には決定権がなかった。
意見を言うことも許されなかった。
セックスを断ることも許されなかった。


夫は、「相手に合わせる」ということをしない人だった。
簡単に言うと「俺に慣れろ」という人だった。

相手に合わせてばかりはよくないと思う。
でも、やっぱり私は夫とは違った。


私は「自分にとって何気ない言動が相手を深く傷つけたり不快にさせてしまうことがある。
自分にとって大事な人を傷つけたり不快にさせたくないから、これからは言動に気をつけよう」
というタイプだ。

夫にそのことを話したとき、夫の返事はこうだった。
「その考えはよくない」



今朝、夫から気味の悪いメールが来ていた。
全て英語で、「時間があるときに翻訳してみる」とのこと。

今までは私を罵倒し、責めるばかりのメールだったのだけど、
今回は違う。
「Thanks for coming to America and trying to be my wife. I know it was hard for you. We come from very different places, and we are very different people. Maybe our marriage was doomed from the start. But thank you for trying. At least I will never wonder, "What would have happened if we got married?"

You didn't quit early. You followed me to the very end. And for that, I thank you.」


バックに誰かいるんだと思う。
先週、FC2ブログで「今までのこと」っていうブログをはじめたんだけど、
このブログを思い出したのでこっちにFC2ブログで書いてた記事を移します。


で、久々にこのブログ読み返してみたけど…ひどいなw


でも今でも鮮明に思い出せる。
他にも色々思い出して書いていきます。


夫と長い間一緒にいたせいか、自分に自信がもてなくなっていた。
というか現在進行形ではあるけれど…

日常生活のちょっとした会話が引き金になってしまう。
夫にとって気持ちの良い言葉以外を私が言おうもんなら、それが大喧嘩につながる。

夫婦喧嘩は私と夫、2人の間に起こること。
だから夫が怒って興奮してちょっとおかしくなってるときに
私まで怒って興奮してしまっては何も解決しないと思ってた。
もちろん心の中ではすっごく怒ってるし、怒鳴り散らしたい気分だったけど、
それを我慢していた。

実は、ずいぶん昔の私は、そうじゃなかった。
悲しい時には泣くし、怒ってるときには文句を言っていた。
でもそれを付き合って1年目に夫にずーっと指摘されてきた。

「君は言い方に気をつけたほうがいい。俺はそういう言われ方をすると嫌な気持ちになる。」

あの頃の私は、素直だった。
そっか、じゃあ言い方に気をつけよう。もっとやさしく、ちゃんと説明しようって思った。

でも、これは間違いだった。
このせいで、夫は調子に乗ってしまった。

というか、私がどんな言い方をしても結局気に入らないらしい。
どんな些細なことであっても。


たとえば…
夫が大音量でテレビを見ているとする。
私にとってはうるさいレベル。(ちなみに私は普段15、夫は28で見ている)
疲れていて頭に響く。音量をさげてほしい。

こんなとき、みんなはどういう言い方をするのだろうか?



①音量大きいよ、ちょっと下げてくれる?
②うるさいから音小さくして。
③今疲れてて音が頭に響くから、少しでいいから音量下げてもらえるかな?
④無言で音量を下げる。


夫の場合、このどれを言ってもだめだ。
無言で音量を下げようもんなら「何やってんの?!」みたいに言われる。
①~③も、「俺にとってこれが普通」と返ってくるだけ。

これは0歳児が寝ているときでも変わらない。
子供がやっと寝て、静かにしてほしいときでも夫は自分のスタイルを絶対に崩さない。
そして私が夫に「音量を下げてほしい」と感じることについて、「妥協が必要だよ」と言われる。


極端な話をされる。
「君は小さい音でテレビを見たがっている。俺は大きい音でテレビを見たがっている。俺たちの考え方は全然違う。それは仕方がないことだよ」と。

夫と会話することがとても難しかった。苦痛だった。