2007年7月25日(水) 大阪その5
大阪天満宮へ向います。
お神輿を見ていたアーケードを引き返して反対側を行きます。
ひょいと、横道に入って行きます。
でも、前に進めません。
表門の前ではお祭りに参加している人たちがやってきて、天満宮からお祓いを受けています。
そんな所を、横からスルリっと・・・。
表門をくぐると・・・。
大阪天満宮の本社。
あれ?お祭り関係者以外立ち入り禁止のようですよ。
う~ん、それっぽい顔して辺りをキョロキョロ。
本社の正面は、お祭りで賑やかです・・・。
外に出るには・・・。
こちらから。
大阪天満宮は天暦3年(949年)、創始されました。
菅原道真公が、昌泰4年(901年)、九州大宰府に行く途中、摂津の大将軍社を参拝しました。
その2年後、菅原道真公は悲運にも亡くなってしまいます。
その約50年後、大将軍社に7本の松が生え、金色に輝いたそうです。
その話を聞いた村上天皇は勅命を持って鎮座したそうです。
ちなみに大将軍社は境内の中にあります。
今の本殿は、天保14年(1843年)に建てられたものだそうで、7回火災にあっているとか。
中では、享保9年(1724年)の妙知焼け、天保8年(1837年)の大塩平八郎の乱では全焼しています。
大阪天満宮を出ます。
すると・・・。
稲荷大神です。
創始の経緯は不明のようです。
しかし、文政7年の記録では、すでに存在していたようですね。
ごはんにまつわる神社なのかしら?
大阪天満宮の大きな鳥居があります。
だんだん屋台が増えてきました。
大川ではお祭りの船がたくさん。
幾度となく架け替えられましたが、明治18年の淀川大洪水で流出しました。
その後、明治21年、ドイツから輸入された鉄製の橋が架けられました。
天神橋を渡って・・・。
同じ大川に架かっている橋。
天満橋に差し掛かります。
大川沿いの南天満公園では屋台が立ち並び・・・。
だんだん人も増えてきました。
この後、天神祭の奉納花火大会が大川で開催されたのですが・・・。
都合により、今回は見送りです。
つづく・・・。