土曜日の朝のことでした。
一晩中つけっぱなしのラジオはいつしか午前中の番組を流しています。
京都で開催された宵々山コンサートのはなし。
そのうち・・・。
ゴロゴロと惰眠を貪っていた自分の耳に聞こえてきた一曲。
わが大地の歌。
懐かしい歌でした。
もう10年以上前に聞いて以来、久しく聞いてなかった歌。
歌っているのは・・・。
笠木透さん。
フィールドフォークで活躍してこられました。
1937年、岐阜県生まれ。
と言うことは・・・70歳かぁ~。
宵々山コンサートで歌ったとか・・・。
そう、10数年前、知り合いのお誘いで行った小さな喫茶店のコンサート。
笠木さんのコンサートでした。
ここで聞いたのが始め。
・・・・・
しばらく聞いていたら涙が出そうなりました。
いや・・・涙がこぼれたかも。
CDを引っ張りだして、じっくり聞きました。
涙が出ました。
「わが大地の歌」
・・・・・♪
いくたびか 春をむかえ
いくたびか 夏をすごし
いくたびか 秋をむかえ
いくたびか 冬をすごし
・・・・・♪
わたしがうたう うたではない
あなたがうたう うたでもない
わが山々が わたしのうた
わが大地が わたしのうた
・・・・・♪
もう一曲・・・。
「あなたが夜明けをつげる子どもたち」
・・・・・♪
たとえ悲しい 今日があっても
生きるって素晴らしい 明日がある限り
・・・・・♪
あなたが夜明けを つげる子どもたち
素足で大地を かけぬける子ども達 ・・・・・♪
一部だけね。
しばらく聞いてます・・・。