2007年5月19日(土)
曇ったり晴れたり・・・パッとしませんねぇ~。
ここは武蔵野市は武蔵境駅。
JR中央線は高架工事の真っ最中。
武蔵境駅は、西武多摩川線の駅も一緒に工事真っ盛りです。
この武蔵境駅の側に・・・。
本村第二公園。
コナラやケヤキが立ち並びます。
途中、道路が交差しますよ~。
大橋。
この橋は、玉川上水が完成した承応3年(1654年)以降、武蔵野市内で最初に架けられた橋の一つとされているそうです。
明治38年(1905年)、大正9年(1920年)に修繕され、昭和7年(1932年)にコンクリートの今の橋になりました。
この橋を渡る道は大師道と言うそうで、深大寺へ行く道だったそうです。
田無、所沢・青梅から甲州街道を繋ぐ道で、横浜にも通じていたことから、横浜街道とも呼ばれていたそうです。
玉川上水を渡った側に、境上水場があります。
境上水場は、大正13年(1924年)に通水しました。
東京の水道では数少ない緩速砂濾過の浄水場だそうです。
さて・・・再び中央線沿線。
武蔵境駅の近くから、先ほどの本村公園自体を通って、境浄水場まで・・・。
昭和30年頃まで、鉄道が走っていました。
西武多摩川線から、多摩川の砂利を境浄水場まで運んでいたそうです。
武蔵境駅はその中継駅だったそうで・・・。
高架工事が始まるまで、線路の引き込み線が残っていたようです。
歩いた所は、その昔、線路だったんですねぇ~。
あとで・・・
調べたところ、境浄水場と玉川上水近くに鉄道の橋梁跡があったそうです。
それはまた探してみましょうかねぇ~。