その9
2006年9月17日(日)
日付が変わっております。
9月17日の日曜日はお昼過ぎです。
大型台風が九州に上陸して猛威を振るっている中、大阪も何やら曇りで雨が降りそうな気配。
大阪から離れる前に、ちょっと大阪城へフラ~っと立ち寄りです。
JR大阪環状線は大阪城公園駅です。
改札に入ったところに、大阪城周辺の模型がありました。
駅の切符売場の上を見上げると・・・
大阪の歴史をデザインした壁画が貼られています。
駅を出ると、大阪城公園の入り口です。
日曜日とあって、人がたくさんいますね~。
大阪城ホール前の通りに差し掛かると、何やらバンドのお姉さんたちが演奏しています。
周りには、演奏を楽しんでいる若い子たち。
近くに立っている石の像も聞いているのかしらん。
「石の詩」。 彫刻家 河合隆三の作品。
大阪城ホールを眺めながら・・・・・
大阪城ホールと野球場の間を抜けると、大阪城の天守閣が見え始めました。
まだ外堀の外側ですが。
野球場と隣接している太陽の広場の片隅。
記念碑がありました。
大阪砲兵工廠跡の碑。
外堀です。
釣りをしている人が結構いたりします。
青屋門から内堀の方へ入ります。
青屋門。
徳川時代の元和6年(1620年)頃造られた
のですが、昭和20年(1945年)の空襲により
大破してしまいました。
昭和45年(1970年)に大阪市が残材を使って
現状の形に復元したそうです。
内堀の外側から・・・・・。
ここには梅林があるようですね。
春先は綺麗な花が見れるのかな。
極楽橋を渡って行きます。
巨大な石が見事に積まれてますね~。
進んでいくと・・・。
豊臣秀頼、淀殿の自刃の地の石碑があります。
ここは、山里丸と言って、桜や松があり茶室
などがあったところ。
茶会や花見などが楽しまれたところのようです。
大阪夏の陣(1615年)に、大阪城落城の際、
淀殿、秀頼親子が自刃したところと伝えられ
ているとのこと。
山里丸には刻印石広場もあります。
各大名が運び込んだ石には、家紋などが彫られていました。
それを見ることができます。
そして・・・・・。
大阪城天守閣です。
天正11年(1583年)、豊臣秀吉により築かれ、
大阪夏の陣(1615年)に焼失。
寛永3年(1626年)、徳川幕府により再建された
ものの、寛文5年(1665年)、落雷により再び
焼失、以後、天守閣はありませんでした。
昭和6年(1931年)、大阪市民により豊臣時代
の天守閣が鉄筋コンクリートで造られました。
日本における復興天守閣の第1号です。
天守閣に入るには、入場料(600円)を払ってから。
上空に、飛行機が飛んでいきます。
天守閣の近くには、残念石が・・・・・。
香川県小豆島で、城の石垣等に使われるべく切り出されたものの、運び出されなかった石です。
タイムカプセル EXPO’70もありますよ。
この近くに、大阪市立博物館があります。
かつて、大阪に駐留していた第四師団の
司令部があったところです。
明治天皇が来られた記念の碑。
側面には「臨時陸軍病院跡」と
記されています。
天守閣前のお店は賑わっていますね。
大阪城公園駅前の通りにあったマンホールのフタ。
さすが、ドドッーンっと大阪城です。
これから、大阪城公園駅より大阪駅に向います。
その10につづく。
























































